2019年6月 1日 (土)

丹波篠山に、、

5月1日から、篠山市は丹波篠山市と名称が変更となりました。10年前に氷上町あたりが丹波市となったことが発端になりちょっと騒動に、その1年後には京都に京丹波町も誕生しました。隣同士が、我こそは「丹波」だと張り合っている感もありますが、元々は広い広い「丹波国」の同じ仲間。これからは「丹波」つながりで共に協力し豊かなまちになっていってもらいたいです。
丹波篠山の○○さん宅で月に一度数人でミサをしています。風光明媚な田園に囲まれたお家で、ミサが終わり玄関の扉を開けると、目の前に丹波富士(高城山)がドンと座っている。戦国時代の山城(八上城)です。この城で、人質とされていた明智光秀の母親(明智牧)が磔になったと言われています。細川ガラシャ(明智玉)の祖母ということになりますか。このことが、本能寺の変へとつながり、ガラシャの非業の最後へとつながっていくのでしょうか。私がこれまで居た大阪カテドラルは細川忠興の屋敷跡に建っています。ここでガラシャは壮絶な最後を遂げました。「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」と。戦国時代の悲しい出来事です。
来年のNHK大河ドラマは明智光秀の生涯です。「丹波」に注目が集まり、それぞれの地域で、よい「まちづくりひとづくり」へとつながって行けばいいですね。
余談ですが、名称変更と言えば、震災10年たった2005年1月17日に、同じ神戸中ブロックにある「カトリック鷹取教会」は「カトリックたかとり教会」へと名前を変えました。震災からの再建が単に復旧ではなく新生であるとの教区の方針に沿って、新たに歩み始めるシンボルとしての変更でした。
新しいぶどう酒は新しい革袋に、、「名」「実」ともに新たにされていきたいですね。

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2019年5月 1日 (水)

ご復活おめでとうございます!

三田教会のみなさま、ご復活おめでとうございます! 受難の主日から聖週間に入り、聖なる3日間を過ごし、そして春の喜びとともにご復活を祝うことになりました。

受難の主日には、枝を掲げて、主のエルサレム入城を迎えました。その枝は聖書の記述からすると本来はナツメヤシですが、みなが掲げたのは、奄美大島の大笠利教会から送って頂いたソテツでした。大島にはたくさんのソテツが生息しています。そのソテツは島の人たちの生活を支えピンチを救ってきたのだそうです。

その昔、江戸時代後期、薩摩藩に収める年貢が米から黒糖に代わりました。米作りには島の土壌が適してなかったのですね。島中の畑や水田はほとんどサトウキビ畑になってしまいます。たくさん作らなくてはならないため山も段々畑になりました。段々畑は、普通は石で縁を固めますが島には石があまりなく、代わりにソテツを植えて段々畑にしました。ソテツは丈夫な根をしっかり張って段々畑を支えたのでした。それでも島の人たちはその黒糖を口にすることはできませんでした。島の人たちの主食はサツマイモでしたが、ソテツはいざというときの食糧にもなりました。ソテツはそのままでは毒ですが、島の人たちは実や幹を刻んで水にさらして天日に干し何度もその作業を繰り返して毒を抜いてでんぷんを取り出し食糧難の時に飢えを凌いだそうです。また鉄分が多い貧しい土壌から工夫をして、島の人たちは泥染めを生み出してきました。古くから伝わる絹織物、大島紬ですね!それも、島の役人以外は着られなかったそうです。そう考えると、受難の主日にソテツを手にするとき、自らの受難を乗り越えてきた島の人たちのことも思い起こしますね。

鉄分の多い島の土壌で育ったソテツは、漢字で蘇鉄と書きます。枯れてしまいそうになる時に鉄くぎを打ち込むと元気を取り戻すと言われているからだそうですよ。くぎを打ち込まれて蘇る、、だれかからイエスの受難と復活みたいですねと言われて、そういえば、、いえいえ、違いますよ!キリストの復活はただの蘇生のことではないですからね。

聖金曜日はピンクムーンでした。4月の満月のことをネイティブアメリカンの人たちはそうよんでいるのだそうです。でも月がピンク色なのではなく、春になって色鮮やかに咲くシバザクラなどの花の色から来ているそうですよ。悲しみに暮れた受難の時が、終わりの時ではなく新たないのちの始まりの時であると、今年はピンクムーンも教えてくれましたね。

そして、今年も復活の日を迎えました。でも、喜べと言われても日常が辛くて喜べないのも私たちですね。辛い人生はなくなることはないのでしょう。だからもっと自分は慰められたい、でも、いま目の前にいるあの人のことを慰めてあげよう。もっと理解されたい、でも、隣にいるあの人のことをちゃんと理解しよう。もっともっと愛されたい、でも、それよりもあの人のことを愛そう。。。きっとその中にこそほんとうの喜びの秘密が隠されているのかもしれませんね。

受難と復活の神秘は、そんな祈りへと、そして喜びへと私たちを導いてくれるのでしょう。

2019年3月 1日 (金)

三田教会ノースエリア

三田教会のエリアはとっても広いですね。篠山、柏原、丹波へと、兵庫県の真ん中を越えてまだ北に延びて、ちょっとした遠足になります。

バレンタインデーの日、雪が降る中、午前中は篠山の○○さん宅で数人が集まりミサとお話しで楽しいひととき。焼き栗いただいておいしかった。午後からは車に乗って遠足に出た。柏原の〇〇さん宅へ。お母さんと三男の息子さんと初めてのご挨拶。ここのお家の敷地をお借りして宣教師の神父さんたちが集会所を建てて拠点としてられたのですね。大阪教区に柏原集会所が20年ほど前まであったのを覚えています。挨拶の後、息子さんが親切に案内くださってcafé Bon Neurへ。柏原で結構老舗の喫茶だそうですが、お店の看板はとても垢抜けていておしゃれな感じ。お店の名前もフランス語。幸せっていう意味なのかな?ここは○○さんのお店。お母さんと一緒に経営してられる。若い頃はサーファーだったそうですよ。そういえばまだその雰囲気が。柏原の駅前にはからくり時計櫓が珍しい。そして、そこから一気に青垣町へ。一部無料の専用道路があって北へスイスイと。たどり着いたのは、散髪屋さん。○○さん宅です。明るく元気なお母さん。しばらくしてお父さんも戻ってきた。今度はムジカ神父のことで話しの花を咲かせましょう。隣の新聞配達所で仕事していたのは娘さん。再び車に乗って今度は、春日局に会いに春日町へ。○○さんのお宅はどこだろう。あたり一帯のお家は何とみな同じ苗字だ。名前は、お福ではないし、困ったな。電話をかけてみたらおじいちゃんが出てきたけど耳が聞こえない。結局お留守でお局さんにはお会いできずまた次回に。最後に、もう一度篠山に戻り、曹洞宗長楽寺へ。1.17にたかとりで一緒にお祈りくださったお坊さんにご挨拶を。1時間以上もおしゃべりして、今度一緒に蕎麦を食べに行く約束をして、丸一日かけた遠足を終え帰途についた。

兵庫各地に点在する三田教会の信者さんたち。遠くてなかなか教会まで来れないけど、みなさんそれぞれの地で、お店やご近所づきあいを通して、町の人たちとよい交流を持ち、まちづくりひとづくりに貢献しておられることでしょう。明るく元気に地域の人たちと交わることこそ、大切な福音宣教ですね。

2019年1月17日 (木)

たきび125号

<かんちゃん日記> https://tcc117.jp/
欧州のとある国の首相が、新年に向けた挨拶で、「他国の利益にも配慮することが結果的に問題解決につながるというのが、2度の世界大戦の教訓だったはずなのに、こうした考え方は、もはやすべての人に共有されているわけではない」と語っていた。2019年世界は益々自国中心主義の道を歩むのだろうか?たかとりの震災復興は、多文化なまちづくりを目指しての歩みだ。外国からきた人たちが心細い思いをしないで住めるように配慮することでもあるが、それよりも、外国の人たちが同じまちに暮らしていることが、まちにとって迷惑なことではなくて、実は、まちが活性化し豊かに潤っていくことだと知っているからだ。たかとりの仲間たちはその考えを共有している仲間たちだ。たかとりのキャッチフレーズ「ゆるゆる多文化 いとをかし」とともに、風潮に流されずに信念を持って世界に発信していきたい。
カンダヒロシ

<AMARC> https://tcc117.jp/amarcjp/
新年おめでとうございます。2018年は日本も海外も災害の多い一年でした。インドネシアでは昨年末に火山噴火によって火山島が崩れ、それが海に流れ込んで津波が発生し、多くの方が犠牲になりました。こうした災害に対応するとともに、復旧・復興の過程で誰も取り残されることがないように小さな声を社会に伝えていく道具として、あるいは防災の知識をコミュニティに広めて行く道具として、阪神淡路大震災(FMわぃわぃ)以来、コミュニティラジオは大きな役割を果たしてきています。2018年は、インドネシアでコミュニティラジオの防災面における有用性が広く社会に認知され、災害が発生したら直ちに臨時災害ラジオ局(コミュニティラジオ局)を開設できる仕組みができました。これは日本に次いで二番目で、日本とインドネシアの間での「防災とコミュニティラジオ」の経験の学び合いと協働の成果です。2019年は、それをより中身のあるものにしていくとともに、世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)の仲間たちとともに、ネパールやフィリピンなど災害の多い他の地域に災害ラジオの経験を広げていく、スタートの一年にしたいと思っています。今年もどうぞよろしくお願いします。
ヒビノジュンイチ

<アジア女性自立プロジェクト> https://tcc117.jp/awep/
何を語り伝えるのか。昨年は「伝える」ことの多い1年でした。1つは大学生を中心に若い世代の方々がAWEPの活動に関わってくださったり、訪ねてきてくださったりと、活動の来歴や背景についてお話しをよくさせていただいたこと。2月にある新聞にAWEPの活動が取り上げられたことをきっかけに、神戸市長の訪問があり、新聞を読んだという人が訪れてくれました。関東からエシカル消費を勉強する学生のチーム、ボランティア希望の大学生も訪問し、途上国の女性の課題について耳を傾けてくれました。2つには、高校や大学、公共施設などで講義、講演の場でした。テーマとして多いのは、フェアトレードについてや、途上国の女性の人権の問題、日本国内の外国人女性の状況についてなどでした。AWEPの活動対象の女性たちは、一般の市民に方にとってはまだ身近に見える存在ではないかもしれませんが、私たちが介在し橋渡しすることによって「遠い彼女たち」の人権の問題が少しでも「我がこと」として考えるきっかけになってくれればと思っています。現場の戸惑いをよそに、2019年は性急な法改正によって外国人労働者の受け入れが進みそうです。AWEPがどんな役割を果たすべきなのか、社会の変化を見据えて一人ひとりに寄り添うスタンスを大事にしながらAWEPらしい活動を続けていきたいと思います。お力添えをよろしくお願いします。
ナラマサミ

<多言語センターFACIL> https://tcc117.jp/facil/
遠隔通訳という言葉を聞いたことがありますか? 通訳はふつう同じ場に同席して違う言語のやりとりを訳しますが、通信技術の発達によりパソコンやタブレット、スマートフォンを使って遠くにいても通訳ができるようになりました。それを遠隔通訳と呼びます。2018年から東和エンジニアリングという会社の協力を得て、この遠隔通訳の仕組みを使ってベトナム語の医療通訳を始めました。平日の9時から5時30分までFACILの事務所にベトナム語通訳者がいて、病院からの通訳依頼に応えています。TCCの仲間、ベトナム夢KOBEにも協力してもらい、必ず誰かがいつかかってきてもいいように待機しています。遠隔通訳では急に病院から連絡があり、事前情報が少ないなか、すぐに難しい内容の医療通訳をしなければならないことも少なくありません。みんなで勉強しながら、少しでも病院で困る患者さんの力になりたいとがんばっています。長年にわたって、病院の「ことばの壁」をなくしたい、医療通訳を制度化したいという一念で続けてきた医療通訳事業ですが、通訳者もコーディネーターもチャレンジし続けています。2019年も臆せず、さまざまな「ことばの壁」を乗り越えるお手伝いをしていきたいです。
リユミ

<エフエムわいわい> https://tcc117.jp/fmyy/
新年あけまして、おめでとうございます。コミュニティメディアFMわぃわぃです。2016年3月でラジオではなくなり、インターネットでの配信になりました。それは、想像以上に大きなニュースとして地域に受け止められたようです。なんとすぐ近くのお店でお昼を食べたCrewから「FMYYって無くなったんでしょ。何しにFMYYに行くん?てお店の人に言われました」ととっても哀しそうな報告。ラジオ電波は、総務省に返しました。が、FMわぃわぃはまだまだ元気です!プレハブ時代を知っている人も、最近新しく参加した人も、そして10数年ぶりに戻ってきた人も、いろんな思いを実現できる場所としてFMわぃわぃを活用しています。例えば毎月の第2土曜は、子どもがメインパーソナリティの番組があり、夕方には、中学生たちが部活帰りに自分たちの日常について語る番組があります。土曜の母語教室のラテンの子どもたちとも交流、そして子どもの周りには、親だけではない大人がいて、いろんな視点で子どもを見守り、親も子どもも、なかなか家庭や学校で言えない悩みを分かち合うひと時となっています。ここでの出会いは、それぞれの地域に持ちかえることとなり、それがまた次の人々と共に戻ってきて、新たな出会いが繋がりあう。コミュニティのためのコミュニティの力となるはずのそんな知恵のやり取りができる場所!としてFMわぃわぃは活動しています。あなたもまずは土曜日12時からの「ワンコイン番組」、地域に開かれたこの場所に参加してみませんか?FMわぃわぃはいつでもあなたのおいでをお待ちしています!
キムチアキ

<ワールドキッズコミュニティ> https://tcc117.jp/kids/
多文化な背景を持つ子どもたちによる表現活動“Re:C”のサロンは、ベトナム夢KOBEの母語教室に参加する子どもたちを中心に、にぎわっています。友だちや兄弟、親、先生などとの関係がうまくいかなかったりして、胸の中でわだかまりうごめいている感情がうまく言葉にできないまま、うつむいたり、もじもじしたり、頭をかいたり、ふくれてみたり、泣き出したり。たびたび、そんな振る舞いをみせる子どもたちを前にするとき、掛ける言葉を探すよりも、空気が張りつめたものにならないように気づかいながら、ぼんやりと時間や空間の流れを眺めるよう努めていることが多いです。言葉は心の形を作り、社会の形も作り、どれほど巧みに操れるかで時々の立場も変わっていきます。でも巧みに話しているつもりでも、ふと上滑りしていると気づいて、はずかしくなる言葉もあります。日本語であれ、母語であれ、子どもたちが胸の中でうごめく感情を租借しながら、ゆっくりでもいいので自分の言葉を身につけていける、そんな時間と空間を大切する社会を広げていけるように、今年も活動していきます。
ムラカミケイタロウ

<ベトナム夢 KOBE> https://tcc117.jp/vnkobe/
この頃、テレビをつけていると、「外国人技能実習生」、「留学生」という言葉とあわせて、「ベトナム人」という言葉を耳にします。事実、ベトナム人の数は、急激に増加しており、そのほとんどが技能生か留学生として来日しています。ベトナム夢KOBEでも、ベトナム人留学生がスタッフとして活躍してくれているだけでなく、ベトナム人技能実習生、留学生から相談を寄せられることが増えてきました。彼・彼女らが大変な状況に置かれていることは事実ですが、ベトナム人を含む外国人をめぐる報道の一部のあり方に疑問を持つことがあります。たとえば、技能実習生本人が労働環境の劣悪さを語り、視聴者に入管法について検討を促すという特集を組んだニュース番組を何度かみました。このような報道のあり方は、今、日本で起こっている外国人をめぐる出来事は、「外国人の問題」であるかのようにみえてしまいます。しかしながら、それらは外国人の問題ではなく、私たち自身の問題であり、現在、起こっている出来事に対する受け止め方に問題があるのではないかと思います。外国人が入ってくることに不安を感じている人もいますが、経済成長を遂げ「成熟した」社会では労働力を他国に頼らざるをえないことは、欧州各国の事例からもわかります。成熟した社会の一員であるならば、自分たちが他者に頼らざるを得ない存在であることを自覚し、支えてくれる人びとに対して適切な向き合い方を考えていきたいです。
ノガミエミ

<ひょうごラテンコミュ二ティ> https://www.hlc-jp.com/
昨年も、私たちは、とても、とても、充実していました。フィエスタペルアナ神戸や、ラテンクリスマス神戸という大きなイベント。そして、月2回あるスペイン語母語教室や毎週水曜のラジオ生放送、各講演活動など、とても、必要性を感じる場面が沢山ありました。その結果、この、ココロを寄せてきた長年の活動が讃えられ、2018年12月に、世界的社会奉仕団体である神戸キワニスクラブより『神戸キワニス社会公益賞』を頂きました。輝かしくもこれかからの励みとなる賞だと思っております。今後もコミュニティの皆様のお役に立てるよう活動を少人数ながら工夫しチカラ合わせて、活動していきますので、今後の活動ご支援、どうぞ、よろしくお願いいたします!
オオシロロクサナ

<リーフグリーン> https://tcc117.jp/leaf/
明けましておめでとうございます。阪神淡路大震災の救援活動から生まれた「リーフグリーン」は、2020年4月に20周年(成人式)を迎えます。設立当初から代表を務めて参りました私も高齢になり、このところとみに気力・体力共に衰えを感じるようになりました。若いスタッフ達が立派に育ってきましたので、本年5月の総会に於いて理事の任期満了を迎えるのを機に、後進に道を譲ることといたします。今日までスタッフやTCCの仲間、地域の皆様はじめ多くの方々に支えられて、楽しく活動を続けて来られたことに深く感謝しております。振り返れば「リーフグリーン」を通して、なんと多くの方々と出会わせて頂いたことでしょう。そのほとんどの方々が先に天国へ召されましたが、今日までのすべての出会いが愛おしく、宝物のように思い返されます。今後は体力の続く限りヘルパーとケアマネの仕事を続け、若い人たちの邪魔にならないように、そっと「リーフグリーン」の運営を支えて参る所存です。これからも初心を忘れず、お互いを大切にしながら支え合い助け合って、歳をとっても障がいを持っても暮らし続けられる地域社会の実現を目指して頑張りますので、若いスタッフ達にも変わらぬ愛情とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
ヨシモトカツコ

<野田北キッズ> http://nodakita-furusato.net/
野田北部地区に住む子供達の活動の活性化に向かった4月の総会で、青少年育成活動の見直しと子供達の自主的な活動として発足3年目に当たる「野田北キッズ」に力入れることが決まった。これまでの全市で活動していた子ども会活動が退化して久しい。盛んであった頃は、子ども会ばかりでなく、ボーイスカウトやガールスカウト、神戸市の少年団活動など組織的活動を町や自主的団体よって主に休暇を利用しての活動が盛んであった。子供達もどこかに参加して大いに楽しんでいたし、私も神戸市少年団活動で主に宿泊キャンプ活動を通して、子供達と余暇を楽しく過ごしてきた経過を持つ。本地区でもO.Kさんを中心に、保護者を取り込んで活動されていた。子供達も楽しみにしていた。その良さを感じて、私も刷り物については協力させていただいていた経過を持つ。阪神淡路大震災、公職を引いた時から自治会の仲間に入れてもらい、須磨アルプスの鉢伏山、旗振山の登山と須磨海岸での水遊びや須磨離宮公園の植物観察で園長さん自らのご案内で堪能させてもらった頃が印象に残っている。一方では40才台以上の参加可のゴルフコンペも年に数回実施されていた。最近は参加者の年齢が高くなるにつれて参加者が減り、女性も簡単に参加できるミニゴルフ大会に変わっており、現在は、F.Kさんがリーダーとなってから参加者も増えている。本年度は夏祭りや消防訓練の時にホールインワンワンゲームを取り入れて好評である。小・中学生の参加もあり、老人層との「ふれあい」ができている。少しは「まち」としての意識がまとまってきたかなと思う。一方、子ども会の方は、震災後、新築なった「野田北部ふれあいセンター」が建って、成人や老人の集まる場所、子どもの集まる場所の保障ができ、大人の年末警戒「夜回り」に子供たちの参加を認めてもらう、夏のラジオ体操参加後の環境局と共に「ワケトンサポーター」養成講習会(2回実施)、防災訓練への参加。1.17追悼会への参加者が徐々に増えてきたことである。今年度できれば、消防署見学・卒業期に「ありがちう会」なども計画している。嬉しいことは、昨年に引き続いて、「クリスマス会」2回、ハロウィン1回と実行委員会制度を立ち上げ、小学校生4年生が「ハロウィン」、「クリスマス会」は6年生の「てらこや」子も加わって、計画、準備、練習、実施、反省と関わったことである。残念なことは、小生が緊急入院してしまい、当日の最後のところが見られなかったことがある。校区編成で来年度から諸属校が二つに分かれての子供達であるが、「地域は一つだよ」と言って今後の参加を呼びかけたい。1.17の会も昨年と同様にこなし、25周年には、協力をしてほしいと願っている。また、ここまで立ち上がって子供を支えて下さった各位に謝すばかりである。
イワタマサユキ

<ひょうごんテック> https://tcc117.jp/hyogontech/
新年あけましておめでとうございます。2019年が始まりました。平成最後の年、ITの世界でも変わり目の一年です。ISDN終了は先送り(2025年まで延長)、一時は大騒ぎしたサマータイム導入は見送られましたが、年号改定、消費税改定、ソフトウェア(Windows7やOffice2010など)のサポート終了が理由で、パソコンの新規購入や再インストールが必要になるなど、IT担当者にとっては気の重い年になりそうです。去年からTCCの各団体に呼び掛けていますが、Windows10への移行は徐々に進むようになってきました。一方で、FMYYのサイマル放送(インターネットを使った同時配信)は休止になる予定です。他にも、団体によって、使用を止めたり、別のやり方に移行したり、まだ模索中のシステムがあります。クラウド移行についてはグループウェアや会計ソフトなどで利用されていますが、文書や画像などの共有についてはまだ進んでいません。ひょうごんテックでも年末から年始にかけて、事務局のパソコンをWindows10にしました。ハードディスクはSSD(半導体メモリをディスクドライブのように扱える記憶装置)に変えましたが本体は今までの物を流用しています。他の団体でもWindows10になっても使えるハードウェア(おおよその基準は2010年以降に購入したもの)は使い続けるようにしています。但し、大事なデーターを保存するサーバーやNAS(ネットワーク接続記憶装置)は5年を目途に交換を提案しています。各団体とも、ITに関しては尻込みしたり、予算も時間も取れない中、無理せず慎重にサポートして行きたいと思っています。
オガタカズヤ

2019年1月 1日 (火)

2019年 FMYY新年挨拶

https://youtu.be/m_IcmKgIOTs

みなさん、新年あけましておめでとうございます。FMYYの神田裕です。神戸市長田区海運町のスタジオから、インターネットを通して放送をお届けしています。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災、その時全国から救援に駆けつけて下さった仲間たちと共に、この放送局はスタートしました。そして、もうすぐ震災から丸24年を迎えます。

24年前の阪神淡路大震災から活動が始まった たかとり救援基地には 今も10の団体が元気に活動を続けています。アジア女性自立プロジェクト、ベトナム夢KOBE、多言語センターFACIL、ひょうごんテック、ひょうごラテンコミュニティ、リーフグリーン、ワールド・キッズ・コミュニティ、世界コミュニティラジオ放送連盟日本協議会AMARCJapan、野田北ふるさとネット、そしてFMYYです。

今月の17日にも新長田駅前にて、「1.17KOBEに灯りをinながた」のロウソク追悼行事が行われます。1999年の台湾大震災や2004年のスマトラ沖地震での被災地交流でつながった仲間たちもやってきます。これまで番組に携わってきた子どもたちもひとつ大人になり、親たちや先生たちとの新たな出会いの番組も始まりました。FMYYはこれまでの活動でつながった多くの人たちとの世代や国籍を越えた交流の場となっています。

去年も災害の多い一年でした。私たちのいのちを育んできたこの大地は大きく揺らぎ、荒らされ、多くの人々のいのちを奪っていきました。地震や津波など、いつ襲ってくるか分からない自然の力は想像をはるかに超え、それらに対して無力であることを身に染みて感じてきました。しかし、私たちは優しさと知恵を寄せ集めながら前へ前へと進んできました。自然に対する恐れや憎しみではなく、自然と仲良くつき合って行く謙虚さを学びながら、希望を持って、まちづくりひとづくり を続けてきました。

更にもう一つ、私たち自らが作り上げてきた脅威にも苦しめられてきました。国と国とを隔てる目に見えぬ壁は防波堤よりも高く積み上げられ、恐れや憎しみを生み出してきました。また、いのちを育んできたこの大地は、一瞬のうちに汚染され、住むことさえも難しいものとなってきました。しかし私たちは、それらのことに対して無力であることは決してないはずです。私たちは知恵と勇気を寄せ集め、誰がどこに住んでいても、一人一人のいのちが大切にされる、そんな まちづくりひとづくり を続けていきます。

震災の時、私たちはお互いを励まし合うため声をかけ合いました。声をかけ合うことによってお互いを知ることができました。お互いを知ることによって、まちづくりが始まりました。FMYYはこれからもそのことを忘れません。一人一人が大切にされ、誰一人忘れ去られることのない まちづくりひとづくり を目指して、FMYYは今年もあなたの元へ飛んで行きます。

神田裕

2018年12月 1日 (土)

ムジカ神父と私

初めてですので自己紹介を。

尼崎生まれの尼崎育ちで、尼っ子。漫画「忍たま乱太郎」作者の尼子騒兵衛は同級生。地元公立の小中高、そして大学へ。唯一のミッションは幼稚園、そして神学校。1988年に司祭となり(司祭生活も今年でちょうど人生の半分で節目の時)、阿倍野、玉造の助任を経て、たかとり教会へ主任として赴任。そして4年後の1995年に阪神淡路大震災。聖堂は全壊し全焼。がれきの片づけから始まり救援基地へ。震災復興のまちづくりの拠点となり現在もNPOたかとりコミュニティセンターとして10の団体が教会敷地内で活動している。2007年に司牧現場から離れ教区本部事務局へ。そしていま三田教会の担当となりました。

両親の結婚は尼崎教会でムジカ神父。幼児洗礼は(ムジカ神父が休暇で帰国のため)助任のシャユー神父に。(私が神学校へ行く直前にシャユー神父は帰天でバトンタッチされた感)。毎年誕生日にはムジカ神父と記念写真。この写真は4歳。私が小学校へ上がる時にムジカ神父はたかとり教会へ赴任(26年後に私が赴任)。私が中学3年の時に三田教会へ赴任(45年後に私が担当)。ムジカ神父が明石に赴任のときから三十数年関わってこられた神戸刑務所宗教教誨師も2000年にバトンタッチ。というわけで、なにかとパリミッション会の影響を受け、なにかとムジカ神父の足跡を歩むような感じでこれまで来ました。

ムジカ神父はフランス人ですがバスク人。いつも素朴で朗らかで明るく、お話し好きワイン好きなムジカ神父。宗教宗派も越えて誰からも愛され続けたムジカ神父。足跡を歩むだけではなく、信仰や人生観も追随したいものです。

2018年1月17日 (水)

たきび124号

たきび124号(2018/1/17)

<かんちゃん日記> http://tcc117.jp
新しい年を迎え、私たちは、24回目の1.17を迎えます。。たかとりでは、早朝5時46分、この日この時この場所で、みなで心を合わせて祈ります。
被災地の多くの地域では、この日この時この場所で、みなで心を合わせて祈ることができにくくなってきました。記憶が薄れてきてしまったのでしょうか。形骸化してきてしまったのでしょうか。
多くの災害に見舞われる現代の私たちが、人の痛みや苦しみを自分のことのように思いやれるになった出発点1.17
あの日の「過去」を思い出すだけでなく、その日から始まった「今」を忘れないだけでなく、これから「未来」もずっと思いやれるでありますようにと、、この日この時この場所で、祈りをともにしたいです。。
カンダ ヒロシ

<アジア女性自立プロジェクト> awep@tcc117.jp
瞬く間に新しい年がまた巡ってきました。AWEPが設立されて23年、社会の状況、アジアの女性たちの環境は変化してきています。良くなってきたこともある一方で、変わらない問題もあります。昨年12月、AWEPとしては2年ぶりにネパールを3人のメンバーと訪問しました。私自身としては4年ぶりです。女性たちの全体としての状況は改善されてきているように思えました。大学進学者や仕事を持つ人が増え、政界で活躍しようとする人が目立ってきました。他方で、2015年の大地震の後、困窮した地域では人身売買が増えています。今回の訪問では、人身売買の被害女性たちのグループ「シャクティ・サムハ」のメンバーと「さをり織り事業」のビジョンについて丁寧に協議し、合意することができました。少しでも女性たちが自信を取り戻し、立ち上がる力をもてるように連携を続けていきたいと改めて思います。AWEPは他にもフィリピン、タイ、インドネシアで、フェアトレードの女性グループと協力しています。これからも「彼女たち」の問題としてだけでなく、「わたしたち」一人ひとりの人生としても、女性のエンパワメントについて考え、できることを取り組みます。多くの方々の共感と支援を力に、2018年も進んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
ナラ マサミ

<ベトナム夢 KOBE>vnkobe@tcc117.jp
平成29年は、若いスタッフだけでなくベテランOGが、ベトナム夢KOBEを盛り上げ、支えてくれた一年でした。10月からFMわぃわぃに協力する形で「Phong ch?ng thien tai(フォン チョン ティエン タイ)/災害の備え」というタイトルのインターネット配信を開始しました。この番組は、近年のベトナム人人口の増加を踏まえて、主に新しく来日したベトナム人のみなさんに防災の知恵を伝える番組です。ベトナム夢KOBEで積極的に番組制作に関わってくれているのは、若手のベトナム人女性スタッフと日本人男性スタッフです。就職準備や修士論文執筆などでそれぞれが忙しい中、時間を合わせて番組内容について話し合ったり、収録に備えて何度もリハーサルをしたりしています。また、もう一人の若手日本人女性スタッフは、ここ数年間、ボランティアとして業務報告を取りまとめてくれて、まさに縁の下の力持ちとしてベトナム夢KOBEを支えてくれています。共同代表を務めている私とディエップは、(気持ちはまだまだ20代のままですが)他との業務の兼ね合いや育児との両立で、気持ちはあってもどうしても事務所の業務を遂行する時が難しい場合があります。そのような時は、他のスタッフたちが私たちの状況をくみ取ってくれて、フォローしてくれました。さらに、2017年はベトナム夢KOBEの前身団体で活躍されていた方がスタッフとして戻ってきてくださり、いつも以上に人に支えてもらうことのありがたさを感じることができました。このような経験をとおして、私たちベトナム夢KOBEは、ひとりでも多くの方々を支えることができるような団体でありたいと強く思いました。
ノガミ エミ

<リーフグリーン> http://www.tcc117.jp/leaf/
リーフグリーンを立ち上げてから17年が経ち、ほとんどのスタッフが高齢者になりました。介護の仕事は体力勝負なので、私自身もそろそろヘルパー引退の時期が近付いてきたようです。団体存続の為には、私たちに変わる若くて元気なスタッフを増やしていかねばなりません。そこで、この春から事業所内保育を始めてみました。子育てとヘルパーの仕事を両立出来るようにする為、無理のない範囲で親子で出勤してきて、母親がヘルパーで出かける時間は低料金で保育をする体制を取っています。現在、2歳の子どもを持つ2名の母親が、週2日各3時間程度ヘルパーとして働いており、幼稚園と小学1年の姉妹の母親も土曜や祝日にはこの保育を利用しながらスタッフとして働いています。介護のスキルを維持しながら子育ても大いに楽しみ、その上少しの収入も得ることが出来てとても好評なので、もっと多くの若い人たちに、この保育を利用して仲間になって欲しいと願っています。ゆくゆくはスタッフとして成長した彼女たちに「リーフグリーン」の未来を託して行きたいと思っています。                      
ヨシモト カツコ

<ラテンコミュ二ティ> hlc.jp.info@gmail.com
平成29年はスペイン語圏出身市民のための防災情報発信や防災関連行事に力を入れました。12月17日(日)に開催した「ラテンクリスマス神戸2017」では、従来のプログラムの他に、新しい試みとして、神戸市中央消防署の隊員の方に防災のお話をしていただきました。また、ピエロの子どもの時間でも、防災の言葉を入れたゲームも取り入れて、楽しく学ぶ時間となりました。スペイン語での詳しい防災のお話を聞けたし、初めて知った言葉もあり大変役に立ったとお客さまからの声が届きました。また、スペイン語の防災ガイドブックを1万部作成し、全国に無料配布します。この防災ガイドブックには、日本で発生するあらゆる災害について、そして、災害に備えて最低限知っておかなければならない情報を記載してあります。ガイドブックの発送に先立ち、1月に愛知県豊橋市、京都市、大阪市の三ヶ所でスペイン語圏市民のための防災セミナーとネットワークづくりを開催します。災害が発生すると日本語があまり理解できない人はとても困るので、各地域のスペイン語圏コミュニティとのネットワークをつくり、災害に備えます。国際交流を目的としたイベント開催や生活相談、子どものためのスペイン語母語教室開催の他、生活に密着した情報を随時発信して行きますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
オオシロ ロクサナ

<ワールドキッズコミュニティ> http://www.tcc117.jp/kids/  kids@tcc117.jp
多くの方々に支えられ、もうすぐワールドキッズの事業を開始してから20年が経ちます。特に近年は外国につながるすべての子どもたちが、言語形成の機会からとり残されることがないように、研修会などを通した啓発活動や、保護者向け母語教育マニュアルの発行と普及に力を入れています。また、多文化な背景をもつ子どもたちの表現活動“Re:C(れっく)”は、現在も地元の小中学校に通う主にベトナムルーツの子どもたちでにぎわっています。ほんの1年前まで、思い通りに事がはこばなかったり、気に食わないことがあれば、不満を叫びんだり、不貞腐れたりして、スタッフを困らせていた子どもたちも、いつの間にかTCCで出会ういろんな方々に、元気よく自分から挨拶できるようになっています。そんな日々成長する子どもたちの姿に、いまでは社会人としてがんばっている
Re:CのOB・OGたちの昔の姿を重ねてしまいます。Re:Cでの講座や、食事作り、イベントへの参加などで、人手が足りないときは、多くのOB・OGが、メール一本で駆けつけてくれます。現在の活動コーディネーターもRe:Cのプロジェクトが始まった当初から映像制作をしてきたOGです。10年ほど前、Re:Cをいつまで続けていけるのだろうかと頻りに考えあぐねていました。そんな頃、サロンに集う元気盛りの子どもたちの姿を眺めながら、いつかこの子達が活動を支えてくれたら最高だなとおぼろげな期待を抱いていました。いまがその時なのかもと、ふとした拍子にしみじみとした思いになります。
ムラカミケイタロウ

<エフエムわいわい>fmyy@tcc117.jp
新年あけまして、おめでとうございます。リスタートFMわぃわぃです。インターネットメディアとしてのわぃわぃも2017年末で1年半を経過しました。「たかとり救援基地」の放送室として、壊れてしまった自分たちのまちを「再生」ではなく、「だれもが自分らしく生きるための新生のまちづくり」のためのツールという姿勢は全く変わりません。震災も23年目を迎え、人が声を掛け合い、それぞれの違いに気づき、泣いている人はいないか、息苦しさを感じている人はいないか、だれでもが自分らしく生きることが保障される社会にするためどんな知恵があるのか、生み出せるのか、その一助としたいと願うその姿も変わりません。地域に生きる外国人住民の番組も地上波時代からの長寿番組、ラテンの人々のための住みやすい日本を作るための「Latina」に続き、7月からアフリカ大陸のICTを地域問題解決のツールとして活用する研修を行っている若者たちの番組「KOBEbridging JAPAN & AFRICA through ICT」10月からは技能実習生として急激に増えたベトナムからの若者たちへ日本での災害の知識を伝える「「Phongch?ng thien tai」が開始されました。インターネット放送なのでそれぞれの番組へのアクセスは目に見える形でわかり、必要とされている情報を必要としている人々に届けられている!という実感をもちました。そのほか話題になっているのは「こどもがメインパーソナリティ」の「わぃわぃキッズラジオ」「0歳児の子育て中のママのほんとのとこ!」といった「ママトーーク」それぞれの心の声を伝えています。毎週土曜日12時からの「ワンコイン番組」は、「出会いの場=FMわぃわぃ」にやってくるというもの。何が出るのか全く予測不可なのですが、まさにわぃわぃがメディアであり、コミュニティの場でもあると実感できる場!ぜひ一度スタジオの土偶にチャリンとコインを入れ、まちにある多様性の出会いにご参加ください。
キム チアキ

<AMARC> amarcjp@tcc117.jp
新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年7月にネパールの首都カトマンズで一週間をともに過ごしたインド南部出身の友人は「ずっと労働階級とともにあり続ける」と、自分が思う団体(世界コミュニティラジオ放送連盟=AMARC)のあるべき姿を話してくれた。その大きな瞳の先には、カーストの最下層にいる人たちの姿があり、彼らは、私たちが毎日の生活の中で当たり前に享受しているインターネットやテレビなどにはまったく届かない。「だからラジオなんだよ。貧しくてもラジオなら手が届く。それが力になる」と優しく笑った。それは23年目の震災後の瓦礫の中で、ラジオが焚き火のような役割を果たしたのと少し似ている。そして、日本での活動も大切にしていきます。同じく昨夏に神戸のある場所で出会った、ひとり親として子育てしながら社会福祉を学んでいる女性が、「ひとり親では、子どもの養育に欠かせない絵本や玩具を買いたくても買えない現実があるんです」と、その厳しい現実を話してくれました。確かに絵本は安くはありませんが、図書館に行けば借りられるはずです。しかし、日本社会の現実は違います。地方の多くは図書館が遠く、車を持たない人たちにはアクセスが非常に困難です。ひとり親には仕事と子育てで行く時間もとれません。今年も多くの仲間たちと一緒に世界の片隅で、困難な環境に生きる人たちが一人でも多く情報にアクセスできる環境を作ることに尽力していく所存です。 
ヒビノ ジュンイチ

<多言語センターFACIL> facil@tcc117.jp
今年度は2003年から取り組んでいる医療通訳システム構築にむけた活動の正念場ともいえる年です。モデル事業として取り組んできた協力病院での医療通訳の実績数が年間1000件に達しようとする勢いのなか、医療通訳コーディネート業務がFACILの活動を支えている翻訳・通訳事業を圧迫しています。このままでは団体の存続にも関わると、医療通訳コーディネート費用のうち半分だけでも負担してもらえるよう行政に訴えています。日本語の理解が不十分であっても安心して病院に行けることは、誰も取り残されない多文化・多言語社会の大切な要素であると、FACILがこだわりをもって長年取り組んできたこの活動が存続できるよう今は祈るような気持ちでいます。一方、新たな取り組みとして「アグリインバウンド(農業観光)事業」にチャレンジしています。インバウンドというと国外に目がいきがちですが、神戸には外国にルーツをもつ人々がたくさん住んでいます。その方たちに神戸の農業や漁業の魅力を伝え、知ってもらうことで農業振興につなげていく事業です。これまで、とうもろこし狩り、地引き網漁、ぶどう狩り、柿狩り、芋掘り、冬野菜収穫体験(すべて神戸市内でできます!)を開催し、延べ400人以上に参加いただきました。2月にはいちご狩りとワカメ採りのイベントも企画しています。長年の活動をあきらめず、新たなことにもチャレンジし続ける姿勢を忘れず、2018年も歩んでいきたいです。
リ ユミ

<ひょうごんテック> http://tcc117.jp/hyogontech/
ひょうごんテック、昨年はイベントや勉強会を開催できませんでした。何もしていなかったわけではなく、TCC(たかとりコミュニティセンター)のネットワーク管理や各団体へのITサポートなどは継続して行っていました。その間テックで話し合ってきたことを書いておきます。一つ目はTCC内外のIT作業をどうするか、二つ目は今後も勉強会やイベントなどを行っていくのかです。TCC内のITボランティアの人たちにも参加してもらって話し合いをスタートしました。世話人のおがた、なかつ、はまさきが中心となり、議論の後半にはよしのが復帰しました。ゆっくりですがかなりの時間を割きました。IT作業については、現状の作業者の高齢化と、交代要員の確保が難しくなったことから、TCC以外への出張作業は段階的に休止しました。TCC内のIT作業については今まで通り作業を継続しながら、メンテや管理作業などの負担が少ないクラウドへの移行など、TCC/IT委員会の方で話し合って行くことになっています。勉強会やイベントについては、TCC外部に対する活動は休止することも考えましたが、最終的には、来年度も、世話人会の開催や、HYOGONなどへの関わりを継続することにしました。長くながく話し合ったあげく、ふりだしに戻っているように見えますが、話し合えたことは貴重で、現在のNPOのIT事情や、時代にあわせていく苦労を共有しましたし、団体のあり方の議論を久方ぶりに行いました。昨年からTCCのITボランティアの方に参加してもらいましたが、今年もまた一年よろしくお願いします。
ひょうごんテック世話人一同

<野田北部自冶連合会> http://nodakita-furusato.net/
子どもたちは飢えている みんなで集うことを まちづくりの基礎野田北部地域に住む子供たちの一人一人が最高に「住みよいまちだ」と認識する取り組みを考える時期にきています。かつての野田北部地区で活発に活働していたいわゆる「子ども会」が消滅してから久しくなります。その間、阪神淡路大震災の大きなパンチをくらいました。壊滅状態から這い上がり、その活動の拠点として、神戸市前矢田市長をはじめ、当局と多くの人たちのご協力によって、長田区海運町3丁目双子池公園の前に瀟洒な「野田北部ふれあいセンター」の建物が平成26年3月10日に産声をあげました。この館には、野田北部自治連合会、野田北部ふれあいのまちづくり協議会、野田北部ふれあいセンタ-が中心となって運営することになったことは周知のことです。この建物を有効に利用することによって、「まち」のシンボルとして活動の拠点とすることになりました。爾来4年が過ぎ、本年が5年目を迎えることになります。その間、紆余曲折をふみながら、その利用は時に応じて続いています。利用の仕方について、工事完了前年から委員会を設け、様々な意見が出され、その結果をもって現在に至っています。震災で不毛の地となったところから、少しずつ集まって須磨アルプス縦走路の鉄拐山・旗振山コースや北須磨公園から旧離宮公園あとの散策コースが計画され実施しました。計画倒れだったが駒ヶ林の浜でくぎ煮を炊く企画もありました。それらが月別の行事に固定しはじめ、6月あじさいの花を楽しむ、7月七夕まつり、8月夏祭りの司会補助とワケトンサポーター、9月ホールインワンゲーム、12月クリスマス会、1月1.17追悼会参加、3月先輩に「ありがとうの会」などが開けそれぞれ会の代表の励ましのことばもいただけるようになり、参加者も保護者の参加が多くより内容的にも濃くなってきました。本年度は、もう一押しだと心に決めてスタッフは、他地区に見られない独自のメニュウづくりに知恵と練習に時間をかけました。少しでも手作りのものを入れる、地元の宝物(人も)を引き出す、地域の方と共に楽しむ時間をとる、他地区(自治会のない地区の子ども)からの申し入れがあれば共に楽しむ、幼児・障害を持つ子は、保護者と一緒に楽しむ。T.T.Cとも連携を取り、少しでも多文化共生の考えも加える。ハロウインを11月にしました。台風の余波をうけての嵐の日になりましたが、内容を少し削ってでも決行するという強い決心が功を奏したのか、地元の方の多大の応援も得て楽しく終えることができました。「やればできるんだ」という変な自信が功を奏し、これがクリスマス会へと引き継ぎました。手作りのハンコでクリスマスツリー(台は選挙の時の廃物利用)を作り、全員の作品をツリーに貼って面白いものができあがりました。手品も見せてもらいました、手品師は、売れっ子の松平さん時間を繰り上げてきていただき40分、洒落を入れてのハンカチと小縄のみ演技に堪能させていただきました。子どもにもできる手品を一つか二つ演じてくださいと前もってお願いしておいたので、きっちり入れていただき、みな満足の様子でした。くじ引き大会やじゃんけんゲームでも盛り上がりプレゼントをいただいで、「お正月」のうたを歌って楽しかった会は幕を閉じました。私は、子供に時間が取れれば、いくらでも楽しめるのだ。地域の子が一堂に集まる楽しさや機会を作ることが今一番要求していることだとつくづく思いました、「参加しないという理屈はないのだ」、まわりが「場」を提供するのを惜しまないことだ。この「まち」が早く「ひとつ」になることを・・・・。夜回りで、証明されました。子どもの参加者 延べ80名。     
イワタ マサユキ

<たかとり救援基地> http://tcc117.jp
昨年の5月には「たかとり教会TCC再生・再開10周年」記念イベントを行いました。10年ともなると建物はあちこちに問題が出てきます。でも私たちの活動は新メンバーや、世代交代と言ったうれしい変化があり、新鮮な雰囲気が生まれています。たかとりコミュニティセンターの皆で南木曽との交流のため訪問旅行を行いましたが、すばらしい歓待を受けお世話になりました。また、相変わらず、建築に興味のある学生さんが特に祭日には見学に来られます。末永く興味をもって来所してくださる方があるのはうれしいことです。9月には1年前から予約を受けていた福岡県にある明光学園中学生の修学旅行生35人の訪問がありました。午前中に訪問される予定でしたが、旅行会社が昨年と違って手違いで午後3時30分に来られました。たかとり救援基地のことを話している時、何か皆さん元気がなく、眠たそうでした。と言いうのが午前中、「人と防災未來センター」を見学し、午後はふたば学舎で炊き出し体験など行い、防災について学ぶ修学旅行だったのです。この学校の担当の先生は、実は1995年の夏、岡山の大学からボランティアとして救援活動をしてくださった方です。この先生はその後シスターになられて母校の明光学園の教師をされています。お互いに当時のことを思い出し、思わずタイムスリップしてしまいました。23年って長いようで短いですね。人の一生も長いようで短いです、一日一日を大切に生きていきたいですね。
スズキ ミチコ

2017年1月17日 (火)

たきび123号

たきび123号(20170117)

<かんちゃん日記>http://tcc117.jp
1.17 新年あけましておめでとうごさいます。クリスマスカードや年賀状を頂きありがとうございます。神戸は震災22年を迎えることとなりました。こんなに時を経てしまうと風化が語られたりもしますが、残念なことにも、各地で続く様々な災害を目の当たりにして、それは昨日のことのように、今この時を共感共有することに、複雑な気持ちで22年を迎えています。2017年、世界は反グローバリズムの様相を見せていますが、震災時に手にした言葉はグローカルでした。ローカルに生きながらも目指すはグローバルのスローガン。今こそ震災で学んだことを世界に発信しなければ。。長田から世界へ!
カンダヒロシ

<たかとり救援基地>http://tcc117.jp
今年は、3団体の修学旅行の生徒さんがたかとり救援基地を訪ねてくださいました。和歌山の和歌山信愛女子大学付属高等学校、福島の郡山ザベリオ学園中学、そして福岡の明光学園から来られました。もちろん皆さんはまだ生まれておられない時の阪神淡路大震災のことはご存じありません。これから南海トラフの大きな地震がやってくるかも、それに備えてどうすれば・・・・・・。長崎に修学旅行を予定していたけれど熊本地震で訪問するのは難しそうということで広島原爆記念館・たかとり教会へ来られました。1年半前から旅行会社から福岡の学校の修学旅行でたかとり教会を訪問させてほしいと連絡がありました。その旅行会社は20代の方々で運営されていて・観光地等を訪ねるのではなく、どんな活動・仕事をしているかを見学できるように計画しているようです。修学旅行ではなく、建築を研究している学生さや建築に興味のある方がたが、いまだに訪ねて来られています。また、熊本地震によって復興の街づくりを考える学生さんたちも来られました。「災難は忘れたころにやってくる」いやいや頻繁にあちこちで自然災害が起こり、それに付随する災害が起こっています。「災い転じて福となす」。どうか災害に負けずそれにどう関わっていくか、一人一人が目を向けていくことが大切ですね。たかとり救援基地が全世界の人の善意でここまで歩んでこれたことに感謝でいっぱいです。
スズキミチコ

<アジア女性自立プロジェクト>http://tcc117.jp/awep/
昨年もAWEPは多くのみなさんにご支援やご参加いただいたおかげで、丁寧な活動を積み重ねられました。ありがとうございます。2017年、法人化4年度めに入ります。近年、経済成長著しいアジア諸国でも、格差が広がり、とりわけ貧困層の女性たちには相変わらず厳しい状況です。震災を経たネパールの支援も検証を重ねつつ、現地との連携を通じてよりよい活動を続けます。また、在住外国人女性向けの情報提供もよりニーズにあった内容でお届けしたいと思います。本年もAWEPへご関心をお寄せいただくとともに、なにとぞご支援をよろしくお願いします。
ナラマサミ

<ベトナム夢 KOBE>http://tcc117.jp/vnkobe/
昨年は、ベトナムと日本との距離がますます近くなっていることを感じた一年でした。近年、在日ベトナム人の数が急増しており、現在は10万人を越えています。来年は、これよりもさらに増加することが予想されています。在日ベトナム人の増加にともない、当団体では行政機関からの依頼で諸手続きに関する電話通訳を受ける件数が増えました。これまでは、在留資格の更新、離婚の手続きや子ども進学など、定住生活をとおして生じる事柄に関する電話通訳が主でした。ところが、今年はマイナンバーの説明、国民健康保険の加入など、定住生活を開始するにあたって生じる事柄に関する電話通訳が増えてきました。新たな場所で生活を始めるにあたり、わからないことがたくさんあることは誰にでもあることだと思います。私自身、大学進学の際、実家のある京都から他県へ引っ越したとき、転居入居の際に必要な手続きの多さに驚いたものです。ただ、このような手続きは当事者にとってははじめての経験であり、戸惑うことは無理もないことかもしれませんが、行政にとってははじめての経験ではないはずです。もちろん、行政側は多くの外国人住民を受け入れてきた経験をとおして、電話による通訳システムの構築、ベトナム語による情報誌、ホームページの作成など、多くの実績を積んできました。しかしながら、頻繁に同じ内容について通訳している通訳者の姿をみていると、まだまだ改善の余地はあるように思いました。課題点はたくさんありますが、これからもベトナム夢KOBEは、日本で暮らすベトナム人の方々に必要とされ、ベトナム人の方々が安心してスムーズに行政手続きを行なえるために、できることを精いっぱい努めていきます。
ノガミエミ

<リーフグリーン>http://tcc117.jp/leaf/
新しい年が明けました。介護保険制度も予算不足になり、要支援を地域支援事業に移行する案が着々と進んでおります。介護予防に重点を置いて健康寿命を延ばす努力をし、元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の手助けをする時代がやってきました。それを受けて、リーフグリーンでは神戸市の委託事業として「生活支援・介護予防サポーター養成研修」に取り組んできました。長田・兵庫・北区を担当し、56名の方が受講されています。研修終了後は、自分で団体を立ち上げる方、既存の団体で活動される方、ボランティア登録をされる方と、それぞれに地域の中で活躍されることが求められます。実際私たちの周りに目を向けると、ゴミ出しが出来なくなったり、電球が取り替えられなくなったり、買い物に行けなくなったりして困っておられる方が大勢居られます。また軽度の認知症で、心配な方も増えてきました。介護保険でヘルパーさんに来てもらうまでもなく、必要な時に・気兼ねなく・地域で助け合えるシステムを構築していくことが、ますます必要とされてきているのを実感しています。これからが、リーフグリーンの本領発揮です。高齢者の域に片足を突っ込んでも、なかなかヘルパー引退できそうにありません。
ヨシモトカツコ

<ラテンコミュ二ティ>http://latin-a.com/
今年も、日本に在住するスペイン語圏出身市民のために様々な活動を行いました。特に相談事業では子どもの教育(進学資金、学力、日本語習得など)や労働に関する相談が目立ち、県内だけではなく、国内各地より相談電話がかかってきました。相談内容はその年によって少しずつ変わったりしますが、件数は一向に減らないので、私たちの支援活動もまだまだ必要だと実感しています。また、コミュニティのためだけではなく、様々な国の人と交流し、南米の文化や習慣を広めることも私たちの目的なので、国際交流を図るために今年もフィエスタペルアナ神戸やラテンクリスマス神戸などを開催しました。いずれのイベントも多くのボランティアスタッフが数ヶ月前より準備などの手伝いをしてくれただけではなく、当日はラテン文化に興味がある大勢の来場者で賑わいました。当団体のこのような活動を継続していくためにも、今後は後継者の育成にも力を注がなければならないと思っています。
オオシロロクサナ

<ワールドキッズコミュニティ>http://www.tcc117.org/kids/
トヨタ財団事業として2013年から継続してきた「二つ以上の言語環境で育つ子どもたちの元号形成に配慮した教育環境整備」をめざす活動は、1年目の提言活動や2年目の国際シンポジウムに続き、3年目は、多民族・多言語の国フィリピンを訪問して情報交換をするという締めくくりを迎えました。その活動の成果として、多言語の保護者向け母語学習マニュアル(英語、スペイン語、韓国語/日本語併記)や報告書「バイリンガル環境で育つ子どもたちの言語形成に考慮して教育環境整備事業」(英語、日本語)、デトロイトの公立学校のバイリンガル教育実施事例の映像(英語、韓国語、日本語)などは、今後も有効に活用していけることはもちろんですが、それ以上に大きいのは、そのプロセスで培うことができたネットワークや得られた情報による新たな学びなどです。また、ずっと続けている、多様な文化背景を持つ子どもたちの表現活動「Re:C」では、この活動に関わってきた卒業メンバーが、活動の次の担い手として、新しい子どもたちの居場所を作ってくれています。このような小さな成果を積み重ねることで、この社会の大人たちの責務として、どのような子どもたちも夢もてるような教育環境づくりにむけて、活動をつないでいきたいと思います。文部科学省が目指しているグローバル人材の種は、まさに足もとにあるのです。外国につながる子どもたちが、日本の教育課題の解決の道筋をつけてくれることに期待をして、これからも活動を続けたいと思います。
ヨシトミシヅヨ

<多言語センターFACIL>http://www.tcc117.org/facil/
多言語センターFACILは、2016年4月から、これまでのエフエムわぃわぃとのグループ運営を終了し、ラジオ放送業務を担当していた職員もFACILの本来業務に専念することになって、ようやく各自のペースが落ち着いてきたように思います。そして、新しい職員も迎えて、ますます多様な住民で構成されるまちのコミュニケーションを促進する活動に意欲を燃やしています。14年目になる医療通訳のしくみづくりにむけた活動は、今年度は兵庫県と連携して、医療機関や市民団体、国際交流協会、研究者との研究会を立ち上げ、その集大成として、今後の恒常的なしくみづくりへの提言をまとめる予定です。現状に地域格差はあるものの、ようやく関係者の意欲がひとつにまとまる兆しが見え、今後の明るい展開が期待できそうです。また、新しい体制で臨む心構えを示すように、多文化共生の原点を考えるための連続サミナーを企画し、新生FMわぃわぃへの応援の気持ちも込めて、それをインターネット放送番組としての公開収録という形で開催しています。番組は好評で、あと1回のセミナーのあとは、総集編的なラウンドテーブルを予定しています。そして、翻訳・通訳コーディネートの内容は、ますます多様になってきており、多言語によるDTPやWEBのデザインをはじめ、音声や映像などの制作の実績を確実に重ねています。無償のボランティアの分野に対価をつけ、社会で双方向のコミュニケーションを促進するという設立当初のミッションは、設立から18年を経てより明確になってきたと、気持ちを引き締めるとともに、次世代に思いをつないでいきたいと思います。
ヨシトミシヅヨ

<AMARC>http://www.tcc117.org/amarcjp/
新年おめでとうございます。私たちが暮らす地域社会は災害、差別、貧困、高齢化といった様々な問題と向かい合っています。そうした問題を感じとった人たちが集い、意見交換をしたり、アクションを起こしていくキッカケづくりとなるのがコミュニティメディアです。コミュニティメディアは90%のコミュニティ活動と10%のメディア活動から成っている、というフレーズは、世界のあちらこちらでラジオやインターネットなどのメディアを活用しながら地域活動に取り組んでいる仲間達がとても大切にしている思いです。地域社会の問題を地域の中だけで解決することは難しく、地域を越えて、国境を越えて、様々な仲間達と一緒に考え、解決に向けて共に行動していくことの必要性を響く実感しています。たかとりで活動する私達はそうした仲間達と空間を越えて繋がって、互いの経験や知識を交換し、地域づくり、まちづくり、ムラづくりに、今年も力を注いでいきたいと思います。2017年が昨年よりももっともっと良い年になるよう頑張ります。
ヒビノジュンイチ

<エフエムわいわい>http://tcc117.jp/fmyy/
こんにちは、リスタートFMわぃわぃです。わぃわぃは2016年3月末をもっていわゆるラジオ放送を終了、現在はインターネット配信に変わりました。つまりラジオでは聞くことができません。が、スマートフォン、PCなどインターネット環境ならどこでも聞くことはできます。では一体どこが変わったか?といえば、実は「たかとり救援基地」の放送室として始まった、いろんな人たちが自分の言葉で自分の想いを語り、「だれもが自分らしく生きるためのまちづくり」のためのツールという姿勢は全く変わりません。インターネット配信番組は、95年のわぃわぃが生まれたその最初の目的、人が声を掛け合う事で、それぞれの違いに気づき、泣いている人はいないか、息苦しさを感じている人はいないか、だれでもが自分らしく生きることが保障される社会にするためどんな知恵があるのか、生み出せるのか、その一助としたいと願うその姿も変わりません。しかしながら大きく変わったこともあります。それは新体制の代表の一人は、このたかとりの活動の中で自分はどこを目指すのか?ということをじっくり育ててきた次世代であり、理事の2人は外国籍住民、専務理事はICTを駆使する車いすで移動するという多様性の視点がより増したことです。そしてすべての運営に関する作業はボランティア活動とし、それぞれが役割を分担しながら作業日を担当、ボランティア元年から22年経った今だからこその新しい市民活動の運営の在り方に挑戦しています。そして番組配信自体は有料とし、市民が声を発信する場は、自分たちで支えようという形態に変えようともがいています。インターネットになってから実験的に開始した毎週土曜日12時からの1時間番組「ワンコイン番組」は、わぃわぃの会員やその友人が1人500円を握りしめ「出会いの場=FMわぃわぃ」にやってくるというもの、 決まっているのは時間とメインMCだけ、その時々の参加者が持ち寄るテーマや時事の話題などを闇鍋ガチンコ放送。何が出るのか全く予測不可なのですが、まさにわぃわぃがメディアであり、かつコミュニティの場でもあると実感できる場となっています。ぜひ一度スタジオの土偶にチャリンとコインを入れ、まちにある多様性への出会いのひと時にご参加くださいませんか。このチャリンのコインも大切なFMわぃわぃの資金となっています。
キムチアキ

<ひょうごんテック>http://tcc117.jp/hyogontech/
ひょうごんテックの始まりは、ひょうご市民活動協議会(HYOGON)のワーキンググループとして活動を開始した2003年に遡ります。2004年に民間の財団から助成を受けて団体として自立し、NPOなど市民活動団体に対するIT支援を中心に、パソコンリユース、在住外国人向けのIT教室、オープンソースの紹介等の事業を行ってきました。その後2008年には、事業の継続が困難になったことから、会員制をやめると同時にスタッフの雇用を終了して、世話人とボランティアによる最小コストの運営・マネジメントで最出発しました。再出発より8年が過ぎ、IT環境が大きく変化する時代の中で、世話人になる人は減少し、活動はTCC内に限定され、活動は停滞していました。このような状況のなかで、FMYYの放送事故、インターネット放送への移行などに対する技術サポートをきっかけとして、TCCの各団体、また各団体のIT担当者の協力が得られるようになり、ひょうごんテックが再び活性化する希望が見え始めています。2016年度からは、TCCのIT有償作業を、リーフグリーンの事業として行っていただけるようになり、事務作業を兼ねていた作業者の負担は軽減されました。また、TCCを中心とする地域との関わりの中で、地域ICT推進協議会(COPLI)との共同開催による「シニアタブレット体験教室」を行いました。会場は野田北ふれあいセンターをお借りし、参加者募集はリーフグリーンに協力いただきました。TCCの移転から10年を迎える今年、電話やインターネット接続等の通信環境の変化や、機器の老朽化に対応するためのハードウェアの入替、サポート切れソフトウェアなどの変更、Web・LAN環境でのセキュリティリスクに対する対応など、小さなコミュニティであるTCCにとっても、やるべきことは山積しています。ひょうごんテックはその立ち位置を見直し、NPOなど市民活動団体をITの面から支える人のネットワークとして効率よく機能して行けるよう、少しずつでも努力を続けて参ります。TCCの各団体の方、また地域の皆さま、よろしくお願いします。
オガタカズヤ

<野田北部自冶連合会>http://nodakita-furusato.net/
第3回 のだきたキッズXmas会に思う
前日からの雨もすっかり上がって、12月23日(木)午後1時から「ふれあいセンター」でクリスマス会をしました。運営や企画が慣れてきたのでいつも通りでできると思っていたのが、司会者のスタッフが中学3年生にお願いしていたのが、急きょ不参加となり大いに慌てました。その子たちが恐縮がって代わりの友達を交渉してくれて、ぶっつけ本番となりました。でも慣れたもので簡単な打ち合わせと笛の練習をしてOKになりました。クリスマスソングを学校のニコニコタイムを利用して練習をして本番に備えました。今回は幼児さんや低学年のお友達33人とスタッフ4人と長田区役所から2人保護者11人お手伝いの方を合わせて50人近くになり広い会場もいっぱいとなりました。華やかな素敵な飾りつけは、午前中から始まり開幕直前までかかりました。これもぶっつけ本番です。さて、はじめはO会長とK委員長の軽妙な挨拶で始まり、クリスマスソングを小学生とお姉さんたちと歌いました。続いて珍しい「ろうそくのデコレーションづくり」をしました。Iさんの指導の下で飾りのついたろうそくを手製のツリーに吊すとわっと部屋中が華やかになりました。その中で女性のマジシャンHさんが登場し優しい軽妙な語り口で、魔法の世界へと導いて下さり、拍手喝采でした。O会長は花の中にあった缶ビールをさりげなく出してもらいびっくりしていました。30分ばかりかけての手品に大喜びで終わりました。その後くじ引きやサンタさんからプレゼントをいただき、Mさんからはかわいい折り紙のカエルさんなどをいただき大喜びでした。最後はお正月の歌を歌って終わりました。「来年も来るよ」と握手をして作ったキャンドルや折り紙で作ったカエルさんを飛ばしながらお菓子を手にそれぞれの家に帰りました。このような取り組みはささやかなものですが、でも、ここまで来るのに、3年かかりました。遊びが多様化している中で、町なかでの集会活動は貴重な財産という思いがしています。遠い将来を見越しての取り組みを続けていきます。
イワタマサユキ

2016年1月17日 (日)

たきび122号

たきび122号(2016/1/17)
<かんちゃん日記>http://tcc117.jp
1.17 新年あけましておめでとうごさいます。クリスマスカードや年賀状を頂きありがとうございます。去年9月に発生した茨城、栃木、宮城での台風大雨、水災害での古タオルプロジェクトにいち早くご協力頂いた皆様に心から感謝致します。一人の力はささやかですが、二人三人、、集まれば大きな岩をも動かす力になると、あらためて21年間の勇気の源を知ることができました。たかとりは日々進化を遂げながらこれまで歩んでくることができました。そして21年たった今、新たな進化を皆様にお伝えすることとなります。さて何でしょう?このたきびが発行される頃にはどこからともなく皆様のお耳に届くことになりましょう。2016年は世界規模で激動の一年となるのでしょう。大きな時代の節目を感じます。不安な中にあっても微な光を決して見失うことなく、二人三人、、希望を集めて平和な世界を築いて行きましょう!
2016/1/17
カンダヒロシ
<たかとり救援基地>http://tcc117.jp
あれから20年いや21年を迎えます。20周年には同窓会といった雰囲気で、救援基地に子どもさん連れで来てくださいました。一気に20年前にタイムスリップし昨日のような思いに心が弾みました。3.11の東北の支援にかかわっている人も駆けつけてくださいました。その後、群馬県の曹洞宗の青年会の一行が、追悼法要と、当時の救援の状況を知りたいとのことで来られました。ボランティ元年と言われた阪神大震災によって、助け合うことの大切さをリレーしていかなければならないです。20年前にボランティアとして駆けつけてくださったMさんは、今年の9月に起きた50年に一度の大雨、関東東北豪雨の時、茨城県常総市に住んでおられました。ボランティアを終えた後、野田北部の理容店のHさんと交流されていて、Hさんから早期の避難の大切さを教わっておられたのです。鬼怒川が決壊する前に早々と非難されました。すべてのものを失われましたが、家族全員が無事だったそうです。でも、その後、インターネットの動画や写真でご自分の家のあたりの水没していく様子を見られ、被害の調査で床上185㎝と認定されたそうですが、とてもつらい目に合われました。水が引いたらと思われたとき理容店のHさんにタオルを送ってほしいと、SOSを出されました。Hさんはそれを神田神父さんに伝え、「タオル限定プロジェクト」が始まりました。北は北海道から南は沖縄まで全国200か所以上の個人、団体から協力があり、3万枚の使用済みのタオルや新品タオルが送られてきました。直接被災地に送ると大変なことになるので、たかとり救援基地で仕分け作業を行って、送らせていただきました。いったん泥まみれになるときれいにふき取っても、どこからともなく泥が出てくるそうで、まだまだタオルが活躍しているそうです。今は、「住宅の応急修理制度」「被災者生活再建制度」の申請に取り組んでおられるそうですが、なかなかはかどらないようです。どこで何が起こるかわかりませんが、これから先もつながりを大事にしていきたいです。
スズキミチコ
<アジア女性自立プロジェクト>http://tcc117.jp/awep/
【ピンチをチャンスに】 2015年新しい体制で迎えた2年度め、少し腰を落ち着けて事業に取り組み、組織を充実できると思った矢先の4月にカウンターパートの国の1つネパールで大地震が発生しました。 そこで、当初予定していたネパールのプロジェクトをドナーに了解をとりつつ、緊急支援に軸足をおいた形に変更し、展開してきました。おかげさまで、 TCC内外から多くのあたたかい寄付をいただき、現地へ即座に届けることができました。緊急支援は一旦夏に終了、その後は復興へ向けて舵を切りつつあります。 しかし当初の計画からは若干の変更を余儀なくされその事業展開に少なからぬ影響をうけることになりましたが、2015年度はネパール支援に力を注ぐ、と決めて、 急がない事業は次年度以降に企画することにしました。私たちの組織基盤も決して盤石ではない状況でしたが、なんとか乗り切る、というスタッフやボランティアのみなさんの意欲と、 支援者の方々の応援のおかげで、一定の成果を上げることができたと思います。 幸いにもというと不適切かも知れませんが、ネパール支援の中で、外部からの問合せなども増え、多くの人々とつながり、新たなアイディアや協力もいただきました。 フェアトレード製品の売上や登録店舗も少しずつ増えてきているなど、うれしいことも少なくありません。その成果を励みに、 2016年、AWEPは事業性と支援性の両輪のバランスを模索しながら、引き続き創造的に活動していきたいと思います。
ナラマサミ
<ベトナム夢 KOBE>http://tcc117.jp/vnkobe/
昨年は、干支でいうとひつじ年でした。ベトナムでは、ひつじ年はやぎ年になります。やぎは、おとなしそうに見えますが、行動的で高いところに登るのが大好きだそうです。 一年を振り返ってみると、ベトナム夢KOBEは、やぎのようによく動き、一段高い目標をみつけることができた一年になりました。 私たちの一年は、1月17日に新長田駅前に「1.17のKOBEに灯かりをinながた」のために集まるボランティアさんに、昼食のフォーを提供することからはじまります。春には、 中央区主催の「多文化交流カフェ」(於:海外移住と文化の交流センター)に参加し、ベトナム文化の魅力を紹介しました。夏には、阪神・淡路大震災で被災されたベトナム人10名を対象に、 被災時に関する聞き取り調査をおこないました。秋には、ベトナム語母語教室に通う生徒15名を対象に、「ネイチャーゲーム」(於:神戸市立森林植物園)をおこないました。 そのほかにも、他団体の事業に協力するかたちで「子ども音楽会」に、そして子どもを対象とした「農業およびベトナム料理体験」に参加しました。 「子ども音楽会」では、母語教室に通う子どもたちがベトナム語の歌を披露しました。「農業およびベトナム料理体験」では、子どもたちが自分で収穫したなすびを使って、 ベトナム風なすびの炒め物を作りました。今年は、さる年です。ベトナムでも、今年はさる年です。さるのように身軽に動いて、私たちの活動の意義を社会へ発信していけるような一年にしたいです。 昨年一年、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
ノガミエミ
<リーフグリーン>http://tcc117.jp/leaf/
新年あけましておめでとうございます。リーフグリーンは今年も、ゴミ出しサポートなど小さなことからこつこつと16年目の歩みを進めて参ります。 昨年は勇気を出して「共感寄付」に取り組み、私たちの活動を広く広報したことにより、多くの方々に共感していただき、目標額50万円を超える寄付金を頂くことが出来ました。 地域住民の方々に来ていただいている居場所づくり事業(ふれあい活動)は、参加費で人件費を賄うわけにはいかず、経営的には赤字部門となっていますので、 この寄付金は大いに助かります。人と人が繋がっていく為には交流の場が必要です。21年前の震災の時、「たきび」の周りに人々が集まって来たように、「ふれあいサロンゆい」 にも自由に多くの方々に集っていただきたいのです。これまでの活動に加えて9月から第1木曜の午前中、「ゆいカフェ」を開いてコーヒー・紅茶とトーストのサービスを提供しています。 回を重ねるごとに参加者も増え、ハーモニカ演奏に合わせて懐かしの歌を楽しんでいます。3月には、ふれあいサロン「ゆい」で作った手芸品や書道の作品展を開催して、 参加者を広げていく予定です。また認知症に対する啓発活動として、「認知症サポーター養成講座」も受講者募集中ですので、ご参加お待ちしています。
ヨシモトカツコ
<ラテンコミュ二ティ>http://latin-a.com/
昨年は、ひょうごラテンコミュニティが新たな事業を展開した年でもありました。神戸市パートナーシップの助成を受け、「ラテン系親子のための教育、心理、 健康に関するワークショップ」を4回シリーズで開催しました。講師として、国内で活躍されている南米出身の専門家4名を各回に招き、 通訳を介さずスペイン語のみでお話をしてもらいました。神戸だけではなく、大阪や滋賀県など遠方からの参加者もあり、このテーマについて関心が高いということがわかりました。 毎回3時間にわたるワークショップでしたが、参加者は講師の話を聞くだけではなく、悩みごとの相談などもしていました。また、このワークショップや相談事業を通して、 日本に在住するスペイン語圏にルーツを持つ青少年を取り巻く環境、特にインテグレーションや教育面では、まだまだ問題が山積されているということを実感しました。今まで、 当団体では主に子どもや大人を対象に支援を行ってきましたが、新年度は、今までにも増して子どもや青少年の支援に力を入れるべく、新たな事業を展開していく予定です。 当団体の活動は、多くの皆さまのご協力で成り立っています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
オオシロロクサナ
<ワールドキッズコミュニティ>http://www.tcc117.org/kids/
かつて、たかとりコミュニティセンターのある鷹取地区で受け入れた、スペインでサーカスをして暮らす子どもたちのコミュニティ 「ベンポスタ子ども共和国」の存在と、神戸の震災時にボランティアとして活躍した多くの子どもたちのイメージが、ワールドキッズコミュニティの原点です。 外国にルーツを持つ子どもたちも含む、すべての子どもたちがいきいきと基本的な教育をうけられる環境の実現をめざし、表現活動や教育支援、 保護者の自立のための外国人コミュニティへのサポートなどの活動を続けています。その集大成として、キッズが設立当初から大切にしてきたのが、 子どもたちの言語形成です。今年度からの3年間は、母語と日本語という二つ以上の言語環境で暮らす子どもたちの教育環境への意識喚起と環境整備に取り組んでおり、 2014年10月には、教育委員会などの機関へ提言を出しました。しかし、この環境を改善するためには、学校現場の先生た ちだけにまかせるのではなく、特に保護者、そして市民活動に関わるメンバーや地域住民が、正しい情報を共有し、連携して共通の認識を確認しながら、 地域で育つ子どもたちすべてのことを考えて、それぞれの立場でできることを実践し見守るということが不可欠です。外国につながる子どもたちは、 すべての子どもたちのグローバル感覚を磨くということも含めて、政府が勧めるグローバル人材育成の大きな可能性を秘めており、 その子どもたちを活かした教育環境を促進することは、現在、日本が抱えるさまざまな教育課題の解決の糸口にもなります。キッズは、20年の節目にこの原点に戻って、 襟を正して活動にとりくんでいきたいと思います。
ヨシトミシヅヨ
<エフエムわいわい>http://tcc117.jp/fmyy/
阪神淡路大震災から二週間後の1995年1月30日、 JR新長田駅近くの韓国民団西神戸支部の一室から韓国・朝鮮語 と日本語で始まったFMわぃわぃ(当時はFMヨボセヨ)も阪神淡路大震災21年を迎えます。FMわぃわぃの放送は避難所でラジオを聴いている国籍や言葉を異にする人々に それぞれの母語で「あなたを捜しています」「日本人と同じように支援が受けられます」 という呼びかけがその最初であり、不安を少しでも小さくするための母語での音楽でした。 そして言葉や国籍の違いだけではなく、まちにある様々な違いを越えた市民が集う場所になっていきました。 しかしながら社会にあるたくさんの苦しみ、涙を小さくしたい、そしてたくさんの違いがあることを まちの人々に伝えたい!というその思いだけでの継続はいばらの道。 2011年改訂放送法の機材設備等の投資という手枷・足枷が次々のしかかります。 2014年8月と12月の事故で、 20年間たくさんの声を届けてくれた送信機もその寿命を終え、暗たんとしていたところ 全国のみなさまからの涙の出そうなありがたいお言葉と共にたくさんの寄付が届き 新しい送信機一式を購入することができました。心から感謝いたします。 しかしながら機材耐用年数を考えると今後も資金の必要性はどこまでも! まだまだ伝えなくてはならないことは多く、社会変革はその入口にも到達していません。 なんとかして市民からの声を発信するための新たなお知恵を全国のみなさまからいただきたいとお願い申し上げます。
キムチアキ
<寄付のお願い>
郵便振替口座
口座番号:00970-8-259303
加入者名:特定非営利活動法人エフエムわいわい
*通信欄に「これからの運営資金寄付」とご記入ください。
<多言語センターFACIL>http://www.tcc117.org/facil/
阪神・淡路大震災時に、日本語がわからずに不安な思いをした住民への情報サポートをしたボランティアたちを核として設立された翻訳/通訳センターである 「多言語センターファシル」は、現在51言語、約900人の登録者が活躍するようになりました。専門的技術であるのにボランティアの分野だった活動を、 社会に定着させるためやマイノリティの仕事の創出をめざして、コミュニティビジネスとして展開させてきました。 しかし、この「ビジネス」という言葉のイメージが一人歩きをして誤解されることもあります。社会的な意義が 確かに20年前と比べると、社会の多言語化はずいぶん広がりましたが、医療通訳分野は、少し取り残されています。 FACILでは12年前から医療通訳システム構築にむけたモデル事業に着手し、2012年度からは、ようやく神戸市内の病院が通訳謝金の一部を予算化するという大きな進歩がありました。 病院の医師や看護士と患者とのコミュニケーションが大切だということは、誰もが認めていますが、 外国出身で日本語の理解が不十分な患者さんの立場への対応の優先順位がどうしても低くなり、自己責任と判断されて、医療機関がそこに予算をつけにくい状況があります。 現在は神戸市や兵庫県の様々な形での協力体制もあって、関係者が少しずつ出し合って、通訳者の協力のもとに体制づくりが進んでいます。同じ社会に暮らす人がだれも排除されないために、医療現場でのコミュニケーションは特に大切です。 そして双方向のコミュニケーションの先には、お互いに知らなかった新しい情報がもたらされ、よりよい地域医療の環境がうまれ、私たちにとってもプラスの効果につながっています。 ともすれば周縁に追いやられがちな人たちへの視点を大切にすることは、その社会の成熟につながり、すべての住民にとっても安心できる社会になります。FACILは、 そのような社会をめざして、多言語を切り口とした活動をこれからも続けていきます。
ヨシトミシヅヨ
世界には一万を越える数のコミュニティラジオ局があります。それらをネットワークしている世界コミュニティラジオ放送連盟の 日本の窓口となるAMARC日本協議会がFMわぃわぃに事務所をおいて9年目をむかえようとしています。 日本のコミュニティラジオ局もAMARCに所属する世界のラジオ局も、 自分達の地域社会をより良いものにしていこうという志は同じですが その形態は少し異にしています。世界におけるコミュニティラジオ局は、 「コミュニティの」「コミュニティによる」「コミュニティのための」ラジオ局であり 地域の一人ひとりが支える市民活動のツールとして自由な方法で活用されています。 一方日本のコミュニティラジオ局は、法制度の縛りが大きくありますが しかし臨時災害FM局立ち上げ制度は、災害の多いアジア地域の人々にとっては必要な法制度であります。 このことについては、東日本大震災発災後の臨時災害エフエム局の有用性を例にとって2015年に開催された仙台での国連世界防災会議で、提言させていただきました。 世界の片隅に生きる人達が互いの経験や知識を交換し、それぞれのコミュニティに戻って、まちづくりを一歩前に進めることができる環境を、ラジオという道具を用いて、つくっていくこと、 それがAMARCの役割です。これからもよろしくお願いします。
ヒビノ ジュンイチ
<野田北ふるさとネット>http://nodakita-furusato.net/
「野田北キッズのミニ・クリスマス会」にいって 子供たちにとって12月23日(水)は冬休み前のホッとする祝日です。午前中は「ふれあい喫茶」、お昼からはミニ・クリスマス会とふれあいまちづくりのみなさん方には お世話いただき、お礼を申しあげます。さて、今年も太田中の女子生徒4人が司会を担当し、工作の池内さん、手品の松平さん・伴奏の橋詰さんがサンタさんの衣装を着て会を 一層盛り上げて下さいました。幕開けは、4年生2人と1年生1人が演奏するクリスマスソングではじまり、次は手製のクリスマスツリーをミニカップでつくり、 窓ガラスに浮かぶ幻想的な写し絵を作りました。次に松平さんの巧みな手品に会場が「ううん」とうなったり、手から数えきれないほど銀貨がこぼれ出て、「もっと出てこい」 声を高めるほどでした。福引には思いがけない賞品に声が上がりとてもうれしそうな声と顔が会場を沸かせました。心づくしのお菓子とジュースで乾杯、帰りにはおみやげをもらい、 お正月の歌をみんなで歌って終わりました。昨年とはまた違った雰囲気の中でできました。やってよかったです。
たのしかった「ミニ・クリスマス会」3年Kくん
はじめて、ミニ・クリスマス会に行って、最初はどうしたらいいか わからんかったけど、だんだんなれてきて楽しくなって、オッチャンたちがやさしかって手伝いあって、 べルが作れた。作るのがおそかったので、次の青いプラバンのやつがゆきだるましかできなかったけど楽しかったです。つぎは、松平さんのマジックで千円さつが一万札に変わって 「めちゃめちゃもうけるやん」と思いました。手のひらをにぎって開いたら、お金がつぎからつぎからへと出てきた。出し方がうまい。おやつの時間には、 ぺコちゃんのパンをサンタさんたちからもらった。次はくじ引きでくじを取って、クッキーをもらってとてもうれしかったです。また、来たいです。
イワタマサユキ
<ひょうごんテック>http://tcc117.jp/hyogontech/

2015年6月 3日 (水)

たかとりコミュニティセンター

TCCの各団体は同じ共通のドメインを使ってホームページなどを立ち上げていますが、
現在 tcc117.org からtcc117.jp へ少しずつ移行しつつあります。

http://tcc117.jp/

FMYYも一部 以下のページも作業が完了しました。
みなさま、時間のおありの時にお聞き下されば幸いです。

FMYY「大震災を語り継ぐ、PartⅠ、PartⅡ」

阪神淡路大震災を語り継ぐ Selection15
http://tcc117.jp/fmyy/daishinsai-15/

大震災を語り継ぐ Selection15 つながり編
http://tcc117.jp/fmyy/daishinsai-15-02/

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