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1999年8月 1日 (日)

990801 教会

あった、あった。鷹取教会と同じようなのが。もう、うれしくなってしまった。
テントで野外でミサをしてるみたいだ。

01

でも、違うことがひとつ。そう、椅子が違う。

この違いはたかとりとアルメニアの違いを表している。
つまり神戸にあってアルメニアになかったもの。
いったいなんでしょう?

そう。火事です。

アルメニアはほとんどが煉瓦造りなので火事はなかった。
それで教会の椅子は残っていたのだろう(推測)。
鷹取教会は燃えてしまったので
中のものまですっからかんになってしまっていた。

アルメニアの地震は1月の終わり。時期的にはほぼ同じ。
鷹取教会は9月17日のペーパードームの完成までテントだった。
さて、ここの教会はどうなるのかな。

ちょっと教会のことですみませんが、

大阪の教会(大阪教区)とアルメニアの教会(アルメニア教区)
の間で何か姉妹関係でも結んで交流でもできればいいなぁと
そんなことも何処か頭の隅っこに置きながら、
アルメニアの教会(アルメニア教区)のことを尋ねてみた。
教会はこの地震でどのような活動をしているのかと。

答えは簡単。
ひとこと、「何もしていない」

「何もしていないって、全然何も?」
「救援対策などは何も考えていないです」
「えっ、こんなに被害があるのに」
「ええ、司教が消極的で」
「ここはカトリックの国やろぉ!」
とまぁ、こんな感じでした。

「あほかぁ、おまえらはぁ。何考えとんじゃ!」
と下品な言葉は控えましたがガッカリです。

カトリックの国(南米なんかはほとんど)で災害があった時、
NGOが窓口としてまず教会を探しているが
たいがい教会は何もしないか
教会に来ている人だけに送った物資を配っているとかよく噂を耳にする。
今回もそうみたいだ。

事情(貧しさの度合いなど)が違うのかもしれないが
教会ルートでお金や物資を送っても何にも役にも立たないことがよく分かった。
教会の会計にそのまま入ってしまいそうだ。
教会にお金を送らんでもええでぇ。
NGOに期待しょう。

ところで、今日は日曜日。
近くの教会でミサをした。(ボゴタ)
150人ぐらいの小さな教会だ。

説教もした。もちろん通訳つきで。
「日本から来ました。コロンビアのちょうど反対側にあります。
小さいときにスコップで地べたを掘りながら
ずっと掘っていったらどうなるんやろと思っていました。
今、分かりました。そして実現しました。
小さい頃の疑問は皆さんに出会えたことで今解決しました。
コロンビアにきたんです・・・・・
でも、飛行機できましたが。」
といったら、何故かウケて拍手が起こった。

そして神戸の地震のこと
そして神戸のみんなの心がアルメニアへつないだこと
などを話した。

最後に、
「ひとつだけ言葉を覚えました。
それは GRACIAS(グラシアス)。
日本語では ありがとう といいます。
とてもいい言葉です。
どうぞ記念に覚えてください。」と締めくくった。

ミサが終わった。
最後の歌が流れて祭壇から去ろうとしたとき
会衆席から4歳位ぐらいの小さな男の子がふたり
走ってそばによってきて服をつかみ
そして「ありがと」といってくれた。

突然のことでビックリしたが
涙が出るぐらい、すごくうれしかった。
コロンビアにきてよかったとおもった。
GRACIAS!!

今日はいい夢が見れそうだ。
おやすみなさい。

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コロンビア視察 1999」カテゴリの記事

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