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2005年6月10日 (金)

050609 ペーパードーム解体4

今日はむちゃくちゃ暑かった。
こんな暑い中でも作業の兄ちゃんたちはがんばった。

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午前中で残りの柱は撤去できるはずだったが
上で柱をつないでいる板をはずすのに手間取り
結局1日かかることになった。

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たかとり解体部のメンバーもこの暑い中がんばった。
高木さん、須永さん、川福さん、佐藤さんのタフガイ!
大きな湯沸かし器の運び出し、仕分けしたアルミの運び出し、
荒ゴミの整理とビックリするほどたくさんの大工道具の整理。
だんだんと片付いてきた。

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台湾からのスタッフ2人も作業の確認や撮影に徹していた。

昼にはガちゃんから吉野家の豚丼がみんなに差し入れられた。
これがまたおいしかった。サラダ付きだ。
牛丼がなくなってからは吉野家には行かなかったが
豚丼もなかなかもものだ。
ガちゃんありがとう。

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昼食後の休憩時間は須永さんの保険体育の授業を受けることに。。。?
「割礼というのがあるが、これはいわゆる包茎の手術だ。チンチンの皮を切るのだ。」
「痛ぁ~い!」
「これは宗教上の問題だが、ルーツは衛生上からかも。。。」
「ほぉ~。」
「女性にも同じことをするところがある。」
「へぇ~~。でもそれはなんぼなんでもあかんやろ。意味ないでぇ。」
「・・・・・・・・」
延々続くがこの辺でやめとこう。
ペーパードームの解体には何の意味もない。

午後からは一段と暑さが増してきた。
正確には測っていないが30度ほどの暑さに感じられた。
それでもタフガイたちは手を休めることはない。
いらないスチールの机を数個トラックに積み込んだ。

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私はこの暑さで体を動かす元気が出なかった。
写真を写すことだけに徹することにした。ごめん。

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5時ごろ紙管の柱はすべて抜き取られ
ペーパードームの解体は完了した。

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みんなは5時過ぎまで作業を続けた。
やっと一日が終わり、ビールで乾杯!
ちょうどその時、ヴィンさんがビールだけ飲みにやって来た。

台湾から来ているスタッフのささやかなご苦労さん会が
司祭館で6時から始まった。
台湾プロジェクトのメンバー、地域、工務店のひと。。。
紹興酒で乾杯!

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ps:
朝から教会に柄シャツを着た自称ヤクザがやってきた。
司祭館の前まで来て、、、

「神父さんおるか?」
「わたしですけど」
「あのなぁ。工事の音がうるさいやないか!」
「あっすんません。お宅はどこの方ですか?」
「どこでもええやないか!」
「すんません」
「すんませんですむんか?ちゃんと挨拶に回らんかい!」
「周辺は回ったのですが」
「オレのところは来てないぞ!」

・・・段々と大きな声で凄んできた・・・

「教会は周辺に平気で迷惑をかけてええんか!それが信仰か!」
「すみません。普段からも色々迷惑をかけています」

・・・ちょっと穏やかになってきた・・・

「そういやぁこないだ神父さんはテレビに出てたな」
「はい、すんません」
「ええか、神父やったら分かるやろ。迷惑をかけたらあかん!」
「はい」
「一言が大事や!一言ですむんや、こんなことは」
「はい、すんません。今から回りましょか?一緒に行ってくれますか?」
「あほぉ、もうええ」

・・・そのまま門のところまで歩いて行ったので
戻ってこんように私も門のところまで後ろをついていった・・・
門の外に一人のおばさんが向こう側を通りかかった。

「おい!○○のおばはん!ここうるさいやろ!」
「・・・・・・・」
「なんやあのおばはん無視しやがって。あいつはあかん!」
「そうですか」
「オレはなぁ、ヤクザや!昭和15年生まれや。長いことこの辺におる。
この辺のことはよぉ知っとる。あの公園のとこは昔水田やったんや」
「へぇそうですか?そんならこの教会は昔は何でしたん?」
「そんなもん知るかぁ!」
「あっ知らんのですか」

・・・南に歩き始めようとした時・・・

「神父さん、女紹介せぇや!」
「はぁ?」
「ウソやぁ。ホンキにするなぁ。冗談やぁ。」
「でしょうねぇ。ところで私はカンダヒロシといいますが、
お宅は名前は何といいますのん?」
「オレか?オレの名前はタツオや」
「なにタツオですか?」
「タツオだけでええ」

・・・歩き始めたがまた振り向いて・・・

「なぁ神父さん、女紹介せぇや!」
「・・・・・・」
「ウソやぁ。またホンキにしとる。冗談やぁ。」

・・・南の角を曲がるときにまた振り向いて・・・

「こんど神父さんとこに聖書の勉強聞きに行くかもしれんからな」
「・・・・・・?」

何とか金もせびられんと無事に帰りよりましたが
一時はどうなることかと。。。
しかしそれにしても神父と分かってて女を紹介せぇとは何事や。
ほんまにけしからんヤツや。
それか。。。私を仲間と思ったんやろか?
そうやったらもっとけしからん。

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