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2005年6月21日 (火)

050621 イチョウの木の妖精?

出席を取りますぅ、、、

川福さ~ん、、、「はぁ」
高木さ~ん、、、「へぃ」
大見さ~ん、、、「ほぃ」
須永さ~ん、、、「はい」
ツェットさ~ん、、、「アホぉ」

今日は夏至。みんなは元気に出勤だ。
比較的のんびりムードで作業は始まった。
司祭館横にあった木切れはすっかりきれいに処分された。

私は午前中はクーラーの事務所の中で久しぶりの事務仕事。
みなさんごめんね。

昼からはみんな揃ってアスタへ行った。
ツェットは印刷、高木さんと須永さんは天井に入りながらテレビの配線。
川福さんと大見さんは何してたっけ?
私はこないだのすだれが不評だったので張り直し。

居た居たぁ、ガちゃんだ。
うん?何か今日は静かやなぁ。
「かんちゃんすぐ書くから今日はしゃべれへん」

千秋ちゃんにスイカを切ってもらってみんなでおいしく頂いた。

リーフグリーンの樫村さんはキュウリを配ってた。
須永さんはキュウリをもらった、、、が袋に入れたまま忘れてしまった。
教会に戻ってから須永さんはガちゃんに探してもらおうと電話したらしい。

しばらくしてガちゃんから私に電話がかかってきた。
「須永さんに頼まれたけど見つからないよ」
「何を探すように頼まれたの?」
「キュウリョウの入った袋らしい」
「給料???ちゃうよ、ガちゃん、それキュウリだよ」
「えっ?なんやぁ」

教会に長崎の人から手作り野菜がたくさん届けられた。
みんなで分けて持って帰った。
夕方高木ママが夕食を持ってきてくれた。
豆腐、鰹、ご飯に味付けめかぶ。ありがとう。

午前中は仕事しなかったので
6時からイチョウの根の掘り出し作業をした。

薄暗くなってきたとき、、、コツコツコツ、、、
門からキリスト像へ歩いて行くパンプスの音が背中で聞こえた。
キリスト像の前でしばらく立ち止まってから、、、またコツコツコツ、、、
作業をしている私の背中で音が止まった。

「その木をどうされるのですか?」
振り向くと黒いレースのワンピースを着た気品のある見知らぬ女性だ。
「ここにイチョウの木があったのですが切り倒したので根を取っているところです」
「えっ?そんなぁ、、、」
「もう腐っていてだめだったのです。せめてキッチリと手で取り除こうと思って」
「そうなのですか。大事にして下さっているのですね」
「はぁ、まぁ、そんなとこですけど、、、」
「ご苦労さまぁ」
「いいえぇ、どういたしましてぇ」
コツコツコツ、、、その女性は門を出て行った。

雨が降ってきたがしばらくまた作業を続けていると、
また背中で、、、コツコツコツ、、、さっきの女性だ。
「これどうぞ」。。。と言ってペットボトルの緑茶をくれた。
「がんばってください!」
「ありがとう!」

イチョウの木の妖精が降りてきたのかと思った。

DSC01118

ps:
明日11時ペーパードームはコンテナに積み込まれる。
場所はポーアイ。

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