051206 司祭館解体始まる
6月から始まった解体作業は終盤をむかえている。
6日からようやく業者が入り最後の建物(司祭館)が解体されている。
みんなも朝から見守った。
震災で唯一残っていたこの建物は、全壊判定ではあったが、
ボランティアの宿泊所、物資倉庫、会議室、救援基地事務所として
時に応じてその役割を担ってきた。
私個人的には日常生活の場でもあった。
78年前にたかとり教会が設立された時に
元町の旧外国人居留地から移設されてきたもので
築100年とも言われている。
もともとは銀行として使われていたそうだ。
戦争、地震などさまざまな時の流れをその柱や壁に刻みながら
今その役割を終え、新しい時代へその役割を託して行く。
ps:
業者による解体作業は潰しだけで
解体後の仕分け作業はまだまだ手作業で続きます。
お手伝いくださ~い。
« 051205 階段もなくなった2 | トップページ | 051208 司祭館解体終わる »
「たかとり【解体】日記」カテゴリの記事
- 060116 トン汁準備(2006.01.16)
- 060131 作業が終われば、、、(2006.01.31)
- 060210 解体チーム休みなし4(2006.02.10)
- 060208 解体チーム休みなし2(2006.02.08)
- 060206 解体チーム休みなし(2006.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント