060219 燻燦老乱4 いよいよ解体
今日ですべてが終わる。
ミサの後、いつものように三々五々集まりだした。
万感の思いで作業が始まった。
まずは燻燦老乱の解体。
最初に集まった数人であっという間に解体され
ねねのメンバーやベトナム人たちがぞくぞく到着した頃には
もう燻燦老乱は解体されてしまった。
取り出されたコンパネや電灯はやはり燻製状態だった。
ルアンさんは今日もたきびの当番。
ところで、高木さ~ん、、そこで何してんのん。。。
奥のトイレの内装を取り外し、、
最後に残った緑のトイレを解体。
当時ボランティアに作ってもらったこのトイレはとても頑丈に出来ており
解体するにも一苦労だった。
これまで外したコンパネや角材はトラックに積み
明日姫路へ再利用のためグェンさんが運んでくれる。
地面にはめ込まれていた板の道も外され
最後の砦周辺もすっかり片付いた。
さすがに自力では基礎や土間コンをすべて解体できなかったが
これですべきことはすべてした。
この9ヶ月ほどの間みんながケガや事故もなく
無事に過ごせたことに感謝です!
ホッと一安心です。
みんなほんとうにご苦労さま。
そしてどうもありがとう!
打ち上げの時、となりにいたベトナム人が言ってくれた、
「神父さん、最後というのは終わりのことじゃないんだよ。
始まりなんだよ」って。。。
ps:
明日は朝から解体業者が作業を始める。
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