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2007年1月

2007年1月31日 (水)

ペーパードーム・レター

台湾・神戸まちづくり交流誌創刊号

「台湾-神戸・被災地市民交流会」から、一昨年震災5周年の台湾を訪問し、昨年震災10年の神戸に、訪問先の台湾市民をお迎えし交流を深めました。そして、そこから「ペーパードームたかとり」の再生計画が始まった。ペーパードーム-台湾再生プロジェクトの経過を、台湾の新故郷文教基金会のニュースと、神戸からの便りを合わせ、「ペーパードームレター」として、お伝えして行きます。

野田北ふるさとネット

2007年1月27日 (土)

070127 思い出に残る日

大国公園にみんなが集まった。
いったい何事何だろう?、、、と周辺の人々が不思議に思った。
みんなヘルメットを被っているし軍手もはめている。。。農民(町民)一揆でも始めようと言うのか?

実は今日は建築中のたかとり教会聖堂内に張るテントの搬入日だ。地域、NGO、教会のメンバーたち30人近くが担ぎ手として集まってくれているのだ。作業員のお兄さんたちを含めると数十人になる。

作業を始める前にテント会社の人から段取りの説明を聞く。準備万端だ。

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来た来たぁ。。。テントをつんだトラックが来たぁ。
そう言えば、、、12年前に、南木曽からの木をつんだトラックが来たときもこんな感じだった。。あの時は9台ものトラックに木材を積んできてくれた。。
こうやってワクワクしながら僕たちは待っていた。

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まずはプロの作業員のお兄さんたちにトラックの荷台からテントを降ろしてもらう。旧正月の獅子舞が始まったかのようだ。

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教会のお姉さんたちもヘルメットを被って応援に来た。。何だかかわいいねぇ。

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さぁ、今度は僕たちの番だ。作業員のお兄さんたちからテントを託される。

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祭りだ!祭りだ!ワッショイ!ワッショイ!
いよいよミコシは公園を出発した!!

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そういえば、思い出すなぁ。震災の最初の夏。。。
そんなときにも関わらずこの地域は夏祭りをしたのだ。救援基地でみんなで手作りのダンジリを作ったんだ。そして太鼓を叩きながらみんなで焼け跡をこうやって歩いたんだ。懐かしいなぁ。

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いよいよミコシは教会の中に入ってきた。

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そして、終点の聖堂内へ。。。

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今日テントを運んでくれたみんなは、きっと将来この聖堂に入ってくるたびに言うんだろうなぁ。。「このテントは僕たちが運んだんだぜ!」ってね。。。一生語り継がれるんだろうなぁ。

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集まってくれたみんなどうもありがとう!!!

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その後、テントはとりあえず聖堂内に吊り上げられた。

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ところで、川福さ~ん、何してんのん?

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今夜は野田北部自治会の新年会だった。地域の皆さん、今年は戻ってきます。よろしくお願いします。

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聖堂内の足場が一時外された。明日はここにテントが張られることになる。そうなるとこの風景はもう見ることが出来ない。実に見納め。

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南木曽の木

南木曽(なぎそ)に行って来た。長野県木曽郡南木曽町。岐阜県との県境に位置する。ヒノキの産地として有名だ。また江戸時代の五街道の一つである中山道の宿場町、妻籠宿でも有名だ。

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この町の人たちは震災後の神戸を木で応援してくれた。トラック9台分の木材をたかとり救援基地に送ってくれたのだ。町をあげて贈ってくれたのだ。この木を使って救援基地では仮設住宅の棚や踏み台などを作り、住環境の整備などを行った。その頃、たかとり救援基地はたかとり木工所と呼ばれるほどだった。

今回は川福、大見、菅井、神田の4人で訪問した。

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現地では南木曽町の若手経営者のグループ、ウッディ・クリエイト・ナギソ(WCN、現会長:柴原薫)の方たちが歓迎してくれた。実はこのWCNが中心になって震災の応援をしてくれたのだ。囲炉裏を囲んでの歓迎の夕食があった。12年たった今でも親交を保って下さっていることに力づけられる。。。
この囲炉裏もいいなぁ。。。猪鍋、岩魚、、、心が温まるよ。。。

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次の日、南木曽町役場へ行き、町長に表敬訪問した。

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今回の旅の目的は、聖堂内に置く祭壇の調達だ。南木曽の大きな木を祭壇として使用したいという思いがあった。会長の柴原さんはそんな私たちの思いを見事に適えてくれた。樹齢350年ほどの椹(さわら)の木をプレゼントしてくれた。

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神戸に持って帰って、みんなで磨いて、天板にガラスの板でも置いて祭壇として使ってゆこうと考えている。

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神戸に戻る前に、震災時のWCN会長の松瀬さんに、妻籠宿を案内してもらった。旧街道の宿場町は江戸時代の大名たちの参勤交代で賑わっていたのが今からちょうど350年ほど前になる。今回南木曽からいただく祭壇の木はこの妻籠宿の歴史をはじめからずっと見てきたのだろうなぁ。そう考えると、とても感慨深い。。。

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PS:
南木曽町神戸という地名を発見した。神戸と書いて「ごうど」と読むらしい。何か南木曽と神戸のつながりを感じてしまった。

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南木曽のみなさ~ん。今度は神戸に来てくださ~い。

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写真右側から柴原薫会長、松瀬博敏副会長、そして丸野晃事務局長。写真には写っていないが事務局の牧野哲也さん。みなさん、お世話になりました。

(写真をクリックすると大きくなります)

2007年1月21日 (日)

日本国憲法を読む

<FMYYステーション・メッセージ>

2007年のFMYYステーション・キャンペーンは、「日本国憲法を読む」として展開される。1月から毎月第3日曜15-16時(再放送:第3水曜21-22時)にステーションキャンペーン番組を放送し、前文と各条文をやさしく読み解く番組も4月から開始する。FMYYからのメッセージ(以下)も5分間パケとして随時流される。みなさんも一緒に考えてみませんか。

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ステーションメッセージ 「日本国憲法を読む

日本国憲法が施行されて60年を迎えます。国家の名の下で多くの市民の命が奪われた第二次世界大戦の苦い経験を教訓に生まれたのがこの憲法です。主権在民、不戦、基本的人権の尊重。どれをとっても60年たった2007年の今でも輝きは失せていません。一方、60才を迎えた日本国憲法が年を取りすぎたという人達もいます。与党と内閣は改憲をしたいと明言しています。また改憲論議に賛成だという人達が、50%を超えているという世論調査の結果もでています。

日本国憲法は本当に年を取りすぎているのでしょうか?

もちろん60年たって治療が必要な部分もあります。例えば、この憲法のもとでは、定住外国人の人権が十分に保障されている社会にはなっていません。しかし、その前文と100を超える条文の中に溢れている、民主、平和、人権といった日本社会の基本をなす柱は何としても守っていかねばなりません。いま私たちに必要なのは、改めて日本国憲法を読み、それをしっかりと受けとめていくことではないでしょうか。

FMわぃわぃは今年のステーションキャンペーンに、「日本国憲法を読む」を展開していきます。

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株式会社エフエムわぃわぃ
 FMYY 77.8MHz

cf.  ヨーゼフの眼鏡

2007年1月18日 (木)

070118 水漏れ

17日も無事迎えることができ、やっとホッとできると思ったら、そうはいかなかった。朝、アスタにあるTCC事務所から連絡が入った。「事務所の台所の床が水浸しだ」と。そして何とその水は真下で営業している服屋にまで侵入していた。朝から来ていたスタッフたちがバケツと雑巾を持って下の店に行き、大慌てで対応しに行ってくれた。だがその日は店は営業が出来なくなってしまった。結局、天井や壁紙の張替え、電灯の付け替えをしなければならない事態になってしまった。売り物の服にも支障が出た。店は来週まで営業が出来ない。大変なことになってしまった。もっと大変なことは、火災保険に入っていなかったこと。休業保障も含め、いくらかかってしまうのだろう?

PS: 2007/01/22
この事故に対する出資金額は結局250万円にもなってしまった。痛い話だ。商品買取に160万円以上、休業補償に20万円以上、内装修理に70万円弱。。。不満の残る結果になってしまったがどうしようもない。。。

2007年1月17日 (水)

070117 僧侶たちと共に1.17

5時46分。雨の中、奈良吉野からの僧侶たち(山伏)10名ほどがほら貝を吹き鳴らした。その後、ベトナム語の聖歌が歌われ、聖書が(マタイ5章)が読まれた。神父による献香での祝福の後、30名の僧侶たちが一緒に唱える般若心経の中、参加した150名ほどの人々が慰霊の焼香を行った。30名の僧侶たちが唱える般若心経は心にしみた。焼香の後、主の祈りを日本語、ベトナム語で唱え、聖歌「ごらんよ空の鳥」が歌われた。代表僧侶の挨拶の後、「いのり追悼と新生 ー 宗教者による神戸メッセージ」が読まれた。

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<photo by 南秀夫 清水建設>

今年はたかとり教会の建築現場内の中庭で全日本仏教青年会(全日仏青)の僧侶たち30名と一緒に「震災13回忌の法要」「追悼と新生の祈り」を行った。全日仏青は仏教の各宗派を超えた若い僧侶たちのネットワークだ。仏教内でも宗派が違えばあまりお互いを知り合うことはない。しかし、こういうネットワークを通して若い僧侶たちは共に力を合わせる道を探ってきている。その全日仏青の僧侶たちは震災以降毎年神戸を訪れてくださり、祈りながら慰霊行脚をしてくださっている。今年は特に13回忌と言うことで60名ほどの僧侶たちが全国から神戸に集結した。半分ずつ二手に別れ、一方の30名ほどのみなさんがたかとり教会で祈りを共にしてくださったのだ。

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<photo by 西村功 兵庫教会>

祈りの後は教会や地域のメンバーが前晩から準備してくださった豚汁が振舞われた。

建築中にも関わらず場所を提供し準備してくださった清水建設のみなさんに感謝。

cf. <神戸新聞・阪神淡路大震災12年>

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震災12年たちました。

2007年が始まってしばらくたちますが、
毎年17日を迎えて新たな一歩をふみ出して来ましたので、
あらためまして、、、あけましておめでとうございます。

昨年4月から始まったたかとり教会の建築もいよいよ大詰め。
3月には完成し、4月からみんなは再びたかとりに戻ってくる事になりました。
これまで応援してくださったみなさまに心から感謝します。

2年前に震災10年をしっかりと向かえ、
新たに出発すること約束し、
解体のために引越しをし、
再建工事が始まり、
2年の歳月がたちました。

この2年間はたかとりで活動が出来ずに残念でしたが、
引越しは新たな出会いの始まりでもありました。
ほんとうに実り大きい2年間でした。

一段と大きくなって
みんなはたかとりに戻ってきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2007年1月15日 (月)

バチカン大使

駐日バチカン教皇大使アルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教がたかとりを訪問された。イタリア人だ。左側はコンゴ出身の参事官 レオン・B・カレンガ師。右側は池長潤大司教だ。

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ここは工事現場なので偉い司教様方が来られてもやっぱりヘルメットを被ってもらわなくてはならないので無理をお願いした。大使は頭が大きいせいかちょっと窮屈そうだった。

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でも実は工事中でなくても、たかとりはいつでもキリストさんもヘルメットを被っていた。

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清水建設のみなさんも大使が来られると言うことで色々と気を使っていただいた。震災当日の写真もパネルにして掲示してくださった。大使に説明しているのはイタリア人のマンニ神父。

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最後にみんなでハイ、チーズ!

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2007年1月14日 (日)

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旧司祭館の階段がみごとに復元された。

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2007年1月11日 (木)

1.17のお知らせ

1.17追悼と新生の祈り 12年たちました
ホラ貝の音にビックリされませんように。。。

たかとり教会では今年も建築中の敷地内で5時半より祈りが行われます。今年は特に全国から集まってくださる仏教各宗派のお坊さんたち(20名ほど)とともに祈ります。聖歌や聖書朗読などから始まりますが、5時46分にホラ貝がお坊さんたちによって吹き鳴らされ、続いて般若信経が唱えられます。祈りと共に13回忌の焼香も行われます。宗教や宗派、また宗教のあるなしに関わらず、震災丸12年を迎えたこの時に、共に心を合わせます。差し障り無ければ、一緒に祈りの場を持ちませんか?祈りの後には毎年のように豚汁を準備しています。豚汁だけでも食べに来られませんか?

日時:1月17日(水)5:30~
場所:カトリックたかとり教会 建築現場内

<その他催し>

●1.17 KOBEに灯りを in NAGATA 10:00~22:00 @ 新長田駅前
  FMYY生放送 12:00~21:00
  ロウソク点灯 17:30~22:00
●旭若松連合会・長楽北部民生委員児童委員協議会・若松ふれあいのまちづくり協議会 @ 若松鷹取公園 17:00~ 19:00*点灯・鎮魂セレモニー
●真野地区1.17「希望の灯り」実行委員会 @ 南尻池公園 17:00~18:30*点灯・合唱・炊き出し
●阪神・淡路大震災犠牲者、御管地区合同慰霊法要実行委員会 @ 御蔵北公園5:00~7:00/17:00~19:00*慰霊モニュメントの周りの点灯
●二葉・長楽ふれまち希望の灯り実行委員会 @ 駒が林小学校17:30~18:30*点灯・炊き出し・小学生合唱
●三番町4丁目自治会 @ 市営番町住宅26号棟前*点灯
●本町筋商店街 @ 本町筋商店街*16:30~18:30*点灯・炊き出し
●長田南婦人会 @ 志里池公園17:30~18:30*点灯
●阪神高齢者・障害者支援ネットワーク @ フレール長田大道前17:30~20:00*点灯・炊き出し・沖縄の踊り
●「大若」神戸の壁の跡1.17の集い実行委員会 @ フレールアスタ若松北入り口5:10~6:00*点灯・献花・神戸の壁イルミネーション点灯
●大正筋商店街 @ 商店街11:00~19:00*セレモニー・炊き出し・川嶋あいライブ
●丸五市場 @ 市場11:00~12:00*点灯・甘酒
●本町筋商店街 @ 商店街11:00~17:46*点灯・炊き出し
●新長田1番街商店街 @ 17:30~19:00*点灯・甘酒

2007年1月 9日 (火)

070109 職人技

新しきものの中にも古きものを残してゆく。
旧司祭館に使われていた二階へ上がる階段の欄干を残し再利用することとなった。外してそのまま使えばいいようなものだがそう簡単にはいかない。階段の傾斜の角度が違うのだ。ひとつひとつ角度を調整して付けていかなくてはならない。そこでベテランの職人技が力を発揮する。おじさんがんばってぇ。よろしくね。

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聖堂の建物は鋼板とガラスで覆われる。工場で作られたものをそのまま貼り付ければそれですむと思ったら大間違い。ひとつひとつ現場でハサミを使って形に切り、ペンチのようなもので折り曲げてゆく。まるで模型を作っているような作業だが、これはほんまものの建物。これぞ手作りの本髄、、、だが、、ここは聖堂の一番上の部分。現場での作業は大変そうだ。。。でもきっと良いものが出来そうな予感がする。おにいさんがんばってぇ。よろしくね。

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PS:
今日も仕事が終わって仕事関係の人たちと飲みに行った。帰りに駅前で新装開店直前の店の前に貼ってあった張り紙をみて思わず。。。

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PS:
部屋に帰ろうとしたら下の事務所に明かりがついていた。林さんと小野さんと河合さんが「野田北かわらばん69号」の編集作業をしていた。10日発行なのでおそくまでがんばっていた。内容はこちらまで。。。
http://www.nodakita-furusato.net/modules/kawaraban/

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2007年1月 5日 (金)

070105 仕事はじめ

みなさ~ん、あけましておめでとうございます。
今日から仕事が始まりました~。

清水建設の日野所長と南監督さん
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唐渡組の伊藤さん
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ガードマンの岡本さん
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そして坂建築設計の菅井さん
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最後の追い込みに入りますが、どうぞよろしくお願いしま~す。

2007年1月 1日 (月)

FMYY新年挨拶 2007

みなさん、明けましておめでとうございます。FMYYの神田裕です。FMYYは神戸市長田区久保町のアスタ4番館から放送をお送りしています。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災、その時全国から救援に駆けつけてくださった仲間たちと一緒に、この放送局はスタートしました。そしてもうすぐ震災から丸12年を迎えます。

昨年暮れに、FMわぃわぃは世界コミュニティラジオ連盟に加盟をしました。世界110カ国、5,000を超えるコミュニティラジオ局が参加している国際NGOです。この連盟に加盟しているのは、アジア・太平洋、アフリカ、中南米のラジオ局が2/3近くを占めています。例えば、南米の先住民が母語で放送しているラジオ局、アフリカで抑圧されている女性達が社会に声を上げるためのラジオ局、民族対立の激しいインドネシアのある地域で住民交流の場となっているラジオ局などです。地域で生活をしている住民たち自身が参加し、広く声を取り上げ、ひとりひとりがまちづくりに貢献できるように、コミュニティラジオ局は世界のあちこちで活躍しています。

FMわぃわぃも震災で始まったまちづくり、ひとづくりの活動はますます元気です。その活動はたかとりコミュニティセンターとして引き継がれ、現在10の団体で構成されています。
アジア女性自立プロジェクト、アトピー的自由計画、NGOベトナムin KOBE、たかとり土曜学校、多言語センターFACIL、ツール・ド・コミュニケーション、ひょうごんテック、リーフグリーン、ワールド・キッズ・コミュニティ、そしてFMわぃわぃです。FMYYはそんな仲間たちの放送室です。

私たちの住むまち長田には外国籍の人たちがたくさん住んでおられます。沖縄・奄美の人たちもたくさん住んでおられます。下町情緒あふれる市場や商店街、そしてまちづくり活動。FMYYは長田に住むすべての人たちの放送室です。

震災の時、私たちはお互いを励ましあうとき、声を掛け合いました。声を掛け合う事ことによってお互いを知ることができました。お互いを知ることによって「まちづくり」が始まりました。FMYYはこれからも「そのこと」を忘れません。

一人一人が大切にされ、誰一人忘れ去られることのない「まちづくり、ひとづくり」を目指してFMYYは今年もあなたの元へに飛んでゆきます。

長田から世界へと歩み始めたFMわぃわぃも、世界中からの仲間たちのエネルギーに支えられて、今年も力強く歩んでゆきます。

http://www.tcc117.org/fmyy/

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