南木曽へ。。
神戸中ブロック(鈴蘭台、兵庫、たかとり)の有志41人でバスに乗ってツアーに出かけました。目的地は震災でお世話になった南木曽町。大勢で押しかけたにも関わらず歓待していただきました。
バスツアーは朝8時にJR神戸駅を出発。途中、多治見の神言会修道院に立ち寄り、院長の神父さんに聖堂などの説明をしてもらいました。ここは広い大きな葡萄園があり、多治見修道院ブランドのワインも有名ですよ。
そして、目的地方面へ再度出発。馬籠宿へ到着した。ここは木曽の11宿の最南端になります。島崎藤村のふるさとでもあります。写真には撮れていませんがここは全長600mで全部坂道なんです。だからバスは坂の上で私たちを降ろし、私たちが坂を下りながら観光をして最後に坂の下でバスが待っている、、、と何とも親切な配慮だったんだけど、、、坂の途中でお店に入ってみんなを見失って慌ててまた坂の上まで行ってしまい、気が付いてそこから坂下まで一気に走ったお姉さまがいた。ご苦労なことでした。というか、、、若いねぇ。(確か70を越えてたと思うけど、、)
南木曾町の役場に表敬訪問した。宮川町長もわざわざ出迎えてくれました。
役場近くの桃介橋を観光。
そして、やっとこさ今回の宿泊場所のある大妻籠に到着した。さぁ、ドバーッと温泉に入るぞぉ!と思っていたのだが。。。ちょっとノリが違っていた。何と300年前にでもワープしたような宿屋だった。
部屋も襖を開けると見え見え。。。
しかし、囲炉裏を囲んで何とも趣きのあるところでした。ただ、風呂は小さな家庭風呂だったので寒くて風邪を引きそうなので誰も入らなかったんじゃないだろうか。。。
美味しく夕食をいただいて、、、
実はそれからみなでお出かけしたのです。
真っ暗な中、大妻籠から妻籠宿まで約30分ほど歩いて2次会の場所まで移動したのでした。2次会は半分も行かないかなと思っていたのですが、なんのなんの、ほとんど全員が行きました。2次会場では南木曽の地元の皆さんも手料理をお酒を携えて参加してくださった。歌も飛び出し、大盛り上がりでした。
そして、翌朝。。。大妻籠を出発です。
まずは昨日の2次会のお店に挨拶に。この「康」というお店は、WCN元代表松瀬さんの奥様のお店で画廊喫茶なんです。
松瀬さんに妻籠宿を案内してもらった。
栗金時で有名なお店はすぐに人だかり。。
妻籠宿の郵便局はこんな感じでしたよ。
建物だけと思ったら郵便屋さんまで。。。
まぁ、、お姉さまたちったらぁ。。。
妻籠宿を後にして、一路帰途へ。。
途中名古屋の南山大学に寄り道し、学内にある人類学博物館を見学した。
そして最後は徳川美術館へ。。。
楽しかったですね。お世話下さったみなさん、どうもありがとうございました。
ps:私たちの南木曽訪問は早速翌日の新聞に載りました。
<中日新聞10月23日朝刊>
「震災復興支援で親交続ける 神戸の教会関係者来町 南木曽」
阪神大震災(1995年)の復興支援拠点となった神戸市長田区のカトリックたかとり(旧鷹取)教会の関係者が22日、南木曽町を訪れ、復興に力を貸した町の人たちと旧交を温めた。
どう震災では町の木材関連の若手経営者グループWCN(ウッディークリエイトナギソ)が地元業界の寄付による材木を携えて現地入りし復興活動を支援。今年再建された同教会にはこの時の支援に感謝を込めて「南木曽の間」を名付けた部屋が設けられるなど、付き合いが続いている。
今回は教会の信徒ら41人が1泊2日で来町。町役場を訪れた一行に宮川正光町長は「教会の部屋に南木曽の名前を付けていただきありがとうございます。今後も皆さんから南木曽を関西方面にPRしてください」と呼びかけた。
この後、勝野春喜会長らWCNメンバーと町内の名所を見て回った。訪問団の世話人田淵文雄さん(70)=同市北区=は「今後もお互いに頻繁に行き来したい」と話していた。
cf: http://phknd.tea-nifty.com/phknd/2007/01/070123_5531.html
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