火の用心
いよいよ年の瀬もせまってきました。毎年暮れになると、地域の人達による「火の用心」が始まります。今年は神戸の野田北部には参加できませんでしたが、その代り、玉造で「火の用心」してきました。私がいま住んでいるところの地域の名前は岡山町。お向かいの竹田さんに紹介してもらって地域のみなさんのところへ。。。
「こんばんわぁ~」
野田北部のように地域の人たちが集まる場所がなくて、こうやって住民の方の駐車場を利用して暖を取っています。晩なのでピントが合いませんが、ここは城星学園の正門のちょうど真向かいです。
さぁ!出発です!「火の用~心!」カチッカチッ!
最近は「マッチ一本火事のもと~」とは言わないですね。マッチあんまり使いませんからね。
さて、途中で神社の中にも入って行って、「火の用~心!」カチッカチッ!
この神社は有名なんです。こないだTVにも出てました。玉造稲荷神社って言うんです。知ってはりましたか?伊勢神宮まで歩いて2週間ほどかけて行かれるそうですが、その出発の神社なんですよ。お伊勢詣でですね。。。
このあたりは大阪城のちょうど南側に位置していて歴史的にもいろいろといわれのあるところが多いです。昔はもっと賑やかだったんでしょうね。カテドラルの周辺も歴史の散歩道と名付けられた歩道が通っていたりして味わい深いんですよ。
みなさん、お疲れさまでした!来年はシスターたちも一緒に参加しようね。
ところで、「火の用心」に行く前に、実はお向かいのお宅で御馳走になってから出発したんです。竹田さんの同窓生たちが集まっておられました。「遠慮なく、いただきま~す。」
何やら右側のお兄さんが短冊を手に唄を歌い始められましたよ。
お兄さんは詩吟の先生でもあられるそうで、朗々と読み上げてくださいましたよ。
短冊には源氏物語の和歌が書かれてありました。
これは竹田さんが書かれたのですね。
いやぁ、みなさん、高尚な趣味をお持ちですねぇ。。。
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