« たきび122号 | トップページ

2017年1月17日 (火)

たきび123号

たきび123号(20170117)

<かんちゃん日記>http://tcc117.jp
1.17 新年あけましておめでとうごさいます。クリスマスカードや年賀状を頂きありがとうございます。神戸は震災22年を迎えることとなりました。こんなに時を経てしまうと風化が語られたりもしますが、残念なことにも、各地で続く様々な災害を目の当たりにして、それは昨日のことのように、今この時を共感共有することに、複雑な気持ちで22年を迎えています。2017年、世界は反グローバリズムの様相を見せていますが、震災時に手にした言葉はグローカルでした。ローカルに生きながらも目指すはグローバルのスローガン。今こそ震災で学んだことを世界に発信しなければ。。長田から世界へ!
カンダヒロシ

<たかとり救援基地>http://tcc117.jp
今年は、3団体の修学旅行の生徒さんがたかとり救援基地を訪ねてくださいました。和歌山の和歌山信愛女子大学付属高等学校、福島の郡山ザベリオ学園中学、そして福岡の明光学園から来られました。もちろん皆さんはまだ生まれておられない時の阪神淡路大震災のことはご存じありません。これから南海トラフの大きな地震がやってくるかも、それに備えてどうすれば・・・・・・。長崎に修学旅行を予定していたけれど熊本地震で訪問するのは難しそうということで広島原爆記念館・たかとり教会へ来られました。1年半前から旅行会社から福岡の学校の修学旅行でたかとり教会を訪問させてほしいと連絡がありました。その旅行会社は20代の方々で運営されていて・観光地等を訪ねるのではなく、どんな活動・仕事をしているかを見学できるように計画しているようです。修学旅行ではなく、建築を研究している学生さや建築に興味のある方がたが、いまだに訪ねて来られています。また、熊本地震によって復興の街づくりを考える学生さんたちも来られました。「災難は忘れたころにやってくる」いやいや頻繁にあちこちで自然災害が起こり、それに付随する災害が起こっています。「災い転じて福となす」。どうか災害に負けずそれにどう関わっていくか、一人一人が目を向けていくことが大切ですね。たかとり救援基地が全世界の人の善意でここまで歩んでこれたことに感謝でいっぱいです。
スズキミチコ

<アジア女性自立プロジェクト>http://tcc117.jp/awep/
昨年もAWEPは多くのみなさんにご支援やご参加いただいたおかげで、丁寧な活動を積み重ねられました。ありがとうございます。2017年、法人化4年度めに入ります。近年、経済成長著しいアジア諸国でも、格差が広がり、とりわけ貧困層の女性たちには相変わらず厳しい状況です。震災を経たネパールの支援も検証を重ねつつ、現地との連携を通じてよりよい活動を続けます。また、在住外国人女性向けの情報提供もよりニーズにあった内容でお届けしたいと思います。本年もAWEPへご関心をお寄せいただくとともに、なにとぞご支援をよろしくお願いします。
ナラマサミ

<ベトナム夢 KOBE>http://tcc117.jp/vnkobe/
昨年は、ベトナムと日本との距離がますます近くなっていることを感じた一年でした。近年、在日ベトナム人の数が急増しており、現在は10万人を越えています。来年は、これよりもさらに増加することが予想されています。在日ベトナム人の増加にともない、当団体では行政機関からの依頼で諸手続きに関する電話通訳を受ける件数が増えました。これまでは、在留資格の更新、離婚の手続きや子ども進学など、定住生活をとおして生じる事柄に関する電話通訳が主でした。ところが、今年はマイナンバーの説明、国民健康保険の加入など、定住生活を開始するにあたって生じる事柄に関する電話通訳が増えてきました。新たな場所で生活を始めるにあたり、わからないことがたくさんあることは誰にでもあることだと思います。私自身、大学進学の際、実家のある京都から他県へ引っ越したとき、転居入居の際に必要な手続きの多さに驚いたものです。ただ、このような手続きは当事者にとってははじめての経験であり、戸惑うことは無理もないことかもしれませんが、行政にとってははじめての経験ではないはずです。もちろん、行政側は多くの外国人住民を受け入れてきた経験をとおして、電話による通訳システムの構築、ベトナム語による情報誌、ホームページの作成など、多くの実績を積んできました。しかしながら、頻繁に同じ内容について通訳している通訳者の姿をみていると、まだまだ改善の余地はあるように思いました。課題点はたくさんありますが、これからもベトナム夢KOBEは、日本で暮らすベトナム人の方々に必要とされ、ベトナム人の方々が安心してスムーズに行政手続きを行なえるために、できることを精いっぱい努めていきます。
ノガミエミ

<リーフグリーン>http://tcc117.jp/leaf/
新しい年が明けました。介護保険制度も予算不足になり、要支援を地域支援事業に移行する案が着々と進んでおります。介護予防に重点を置いて健康寿命を延ばす努力をし、元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の手助けをする時代がやってきました。それを受けて、リーフグリーンでは神戸市の委託事業として「生活支援・介護予防サポーター養成研修」に取り組んできました。長田・兵庫・北区を担当し、56名の方が受講されています。研修終了後は、自分で団体を立ち上げる方、既存の団体で活動される方、ボランティア登録をされる方と、それぞれに地域の中で活躍されることが求められます。実際私たちの周りに目を向けると、ゴミ出しが出来なくなったり、電球が取り替えられなくなったり、買い物に行けなくなったりして困っておられる方が大勢居られます。また軽度の認知症で、心配な方も増えてきました。介護保険でヘルパーさんに来てもらうまでもなく、必要な時に・気兼ねなく・地域で助け合えるシステムを構築していくことが、ますます必要とされてきているのを実感しています。これからが、リーフグリーンの本領発揮です。高齢者の域に片足を突っ込んでも、なかなかヘルパー引退できそうにありません。
ヨシモトカツコ

<ラテンコミュ二ティ>http://latin-a.com/
今年も、日本に在住するスペイン語圏出身市民のために様々な活動を行いました。特に相談事業では子どもの教育(進学資金、学力、日本語習得など)や労働に関する相談が目立ち、県内だけではなく、国内各地より相談電話がかかってきました。相談内容はその年によって少しずつ変わったりしますが、件数は一向に減らないので、私たちの支援活動もまだまだ必要だと実感しています。また、コミュニティのためだけではなく、様々な国の人と交流し、南米の文化や習慣を広めることも私たちの目的なので、国際交流を図るために今年もフィエスタペルアナ神戸やラテンクリスマス神戸などを開催しました。いずれのイベントも多くのボランティアスタッフが数ヶ月前より準備などの手伝いをしてくれただけではなく、当日はラテン文化に興味がある大勢の来場者で賑わいました。当団体のこのような活動を継続していくためにも、今後は後継者の育成にも力を注がなければならないと思っています。
オオシロロクサナ

<ワールドキッズコミュニティ>http://www.tcc117.org/kids/
トヨタ財団事業として2013年から継続してきた「二つ以上の言語環境で育つ子どもたちの元号形成に配慮した教育環境整備」をめざす活動は、1年目の提言活動や2年目の国際シンポジウムに続き、3年目は、多民族・多言語の国フィリピンを訪問して情報交換をするという締めくくりを迎えました。その活動の成果として、多言語の保護者向け母語学習マニュアル(英語、スペイン語、韓国語/日本語併記)や報告書「バイリンガル環境で育つ子どもたちの言語形成に考慮して教育環境整備事業」(英語、日本語)、デトロイトの公立学校のバイリンガル教育実施事例の映像(英語、韓国語、日本語)などは、今後も有効に活用していけることはもちろんですが、それ以上に大きいのは、そのプロセスで培うことができたネットワークや得られた情報による新たな学びなどです。また、ずっと続けている、多様な文化背景を持つ子どもたちの表現活動「Re:C」では、この活動に関わってきた卒業メンバーが、活動の次の担い手として、新しい子どもたちの居場所を作ってくれています。このような小さな成果を積み重ねることで、この社会の大人たちの責務として、どのような子どもたちも夢もてるような教育環境づくりにむけて、活動をつないでいきたいと思います。文部科学省が目指しているグローバル人材の種は、まさに足もとにあるのです。外国につながる子どもたちが、日本の教育課題の解決の道筋をつけてくれることに期待をして、これからも活動を続けたいと思います。
ヨシトミシヅヨ

<多言語センターFACIL>http://www.tcc117.org/facil/
多言語センターFACILは、2016年4月から、これまでのエフエムわぃわぃとのグループ運営を終了し、ラジオ放送業務を担当していた職員もFACILの本来業務に専念することになって、ようやく各自のペースが落ち着いてきたように思います。そして、新しい職員も迎えて、ますます多様な住民で構成されるまちのコミュニケーションを促進する活動に意欲を燃やしています。14年目になる医療通訳のしくみづくりにむけた活動は、今年度は兵庫県と連携して、医療機関や市民団体、国際交流協会、研究者との研究会を立ち上げ、その集大成として、今後の恒常的なしくみづくりへの提言をまとめる予定です。現状に地域格差はあるものの、ようやく関係者の意欲がひとつにまとまる兆しが見え、今後の明るい展開が期待できそうです。また、新しい体制で臨む心構えを示すように、多文化共生の原点を考えるための連続サミナーを企画し、新生FMわぃわぃへの応援の気持ちも込めて、それをインターネット放送番組としての公開収録という形で開催しています。番組は好評で、あと1回のセミナーのあとは、総集編的なラウンドテーブルを予定しています。そして、翻訳・通訳コーディネートの内容は、ますます多様になってきており、多言語によるDTPやWEBのデザインをはじめ、音声や映像などの制作の実績を確実に重ねています。無償のボランティアの分野に対価をつけ、社会で双方向のコミュニケーションを促進するという設立当初のミッションは、設立から18年を経てより明確になってきたと、気持ちを引き締めるとともに、次世代に思いをつないでいきたいと思います。
ヨシトミシヅヨ

<AMARC>http://www.tcc117.org/amarcjp/
新年おめでとうございます。私たちが暮らす地域社会は災害、差別、貧困、高齢化といった様々な問題と向かい合っています。そうした問題を感じとった人たちが集い、意見交換をしたり、アクションを起こしていくキッカケづくりとなるのがコミュニティメディアです。コミュニティメディアは90%のコミュニティ活動と10%のメディア活動から成っている、というフレーズは、世界のあちらこちらでラジオやインターネットなどのメディアを活用しながら地域活動に取り組んでいる仲間達がとても大切にしている思いです。地域社会の問題を地域の中だけで解決することは難しく、地域を越えて、国境を越えて、様々な仲間達と一緒に考え、解決に向けて共に行動していくことの必要性を響く実感しています。たかとりで活動する私達はそうした仲間達と空間を越えて繋がって、互いの経験や知識を交換し、地域づくり、まちづくり、ムラづくりに、今年も力を注いでいきたいと思います。2017年が昨年よりももっともっと良い年になるよう頑張ります。
ヒビノジュンイチ

<エフエムわいわい>http://tcc117.jp/fmyy/
こんにちは、リスタートFMわぃわぃです。わぃわぃは2016年3月末をもっていわゆるラジオ放送を終了、現在はインターネット配信に変わりました。つまりラジオでは聞くことができません。が、スマートフォン、PCなどインターネット環境ならどこでも聞くことはできます。では一体どこが変わったか?といえば、実は「たかとり救援基地」の放送室として始まった、いろんな人たちが自分の言葉で自分の想いを語り、「だれもが自分らしく生きるためのまちづくり」のためのツールという姿勢は全く変わりません。インターネット配信番組は、95年のわぃわぃが生まれたその最初の目的、人が声を掛け合う事で、それぞれの違いに気づき、泣いている人はいないか、息苦しさを感じている人はいないか、だれでもが自分らしく生きることが保障される社会にするためどんな知恵があるのか、生み出せるのか、その一助としたいと願うその姿も変わりません。しかしながら大きく変わったこともあります。それは新体制の代表の一人は、このたかとりの活動の中で自分はどこを目指すのか?ということをじっくり育ててきた次世代であり、理事の2人は外国籍住民、専務理事はICTを駆使する車いすで移動するという多様性の視点がより増したことです。そしてすべての運営に関する作業はボランティア活動とし、それぞれが役割を分担しながら作業日を担当、ボランティア元年から22年経った今だからこその新しい市民活動の運営の在り方に挑戦しています。そして番組配信自体は有料とし、市民が声を発信する場は、自分たちで支えようという形態に変えようともがいています。インターネットになってから実験的に開始した毎週土曜日12時からの1時間番組「ワンコイン番組」は、わぃわぃの会員やその友人が1人500円を握りしめ「出会いの場=FMわぃわぃ」にやってくるというもの、 決まっているのは時間とメインMCだけ、その時々の参加者が持ち寄るテーマや時事の話題などを闇鍋ガチンコ放送。何が出るのか全く予測不可なのですが、まさにわぃわぃがメディアであり、かつコミュニティの場でもあると実感できる場となっています。ぜひ一度スタジオの土偶にチャリンとコインを入れ、まちにある多様性への出会いのひと時にご参加くださいませんか。このチャリンのコインも大切なFMわぃわぃの資金となっています。
キムチアキ

<ひょうごんテック>http://tcc117.jp/hyogontech/
ひょうごんテックの始まりは、ひょうご市民活動協議会(HYOGON)のワーキンググループとして活動を開始した2003年に遡ります。2004年に民間の財団から助成を受けて団体として自立し、NPOなど市民活動団体に対するIT支援を中心に、パソコンリユース、在住外国人向けのIT教室、オープンソースの紹介等の事業を行ってきました。その後2008年には、事業の継続が困難になったことから、会員制をやめると同時にスタッフの雇用を終了して、世話人とボランティアによる最小コストの運営・マネジメントで最出発しました。再出発より8年が過ぎ、IT環境が大きく変化する時代の中で、世話人になる人は減少し、活動はTCC内に限定され、活動は停滞していました。このような状況のなかで、FMYYの放送事故、インターネット放送への移行などに対する技術サポートをきっかけとして、TCCの各団体、また各団体のIT担当者の協力が得られるようになり、ひょうごんテックが再び活性化する希望が見え始めています。2016年度からは、TCCのIT有償作業を、リーフグリーンの事業として行っていただけるようになり、事務作業を兼ねていた作業者の負担は軽減されました。また、TCCを中心とする地域との関わりの中で、地域ICT推進協議会(COPLI)との共同開催による「シニアタブレット体験教室」を行いました。会場は野田北ふれあいセンターをお借りし、参加者募集はリーフグリーンに協力いただきました。TCCの移転から10年を迎える今年、電話やインターネット接続等の通信環境の変化や、機器の老朽化に対応するためのハードウェアの入替、サポート切れソフトウェアなどの変更、Web・LAN環境でのセキュリティリスクに対する対応など、小さなコミュニティであるTCCにとっても、やるべきことは山積しています。ひょうごんテックはその立ち位置を見直し、NPOなど市民活動団体をITの面から支える人のネットワークとして効率よく機能して行けるよう、少しずつでも努力を続けて参ります。TCCの各団体の方、また地域の皆さま、よろしくお願いします。
オガタカズヤ

<野田北部自冶連合会>http://nodakita-furusato.net/
第3回 のだきたキッズXmas会に思う
前日からの雨もすっかり上がって、12月23日(木)午後1時から「ふれあいセンター」でクリスマス会をしました。運営や企画が慣れてきたのでいつも通りでできると思っていたのが、司会者のスタッフが中学3年生にお願いしていたのが、急きょ不参加となり大いに慌てました。その子たちが恐縮がって代わりの友達を交渉してくれて、ぶっつけ本番となりました。でも慣れたもので簡単な打ち合わせと笛の練習をしてOKになりました。クリスマスソングを学校のニコニコタイムを利用して練習をして本番に備えました。今回は幼児さんや低学年のお友達33人とスタッフ4人と長田区役所から2人保護者11人お手伝いの方を合わせて50人近くになり広い会場もいっぱいとなりました。華やかな素敵な飾りつけは、午前中から始まり開幕直前までかかりました。これもぶっつけ本番です。さて、はじめはO会長とK委員長の軽妙な挨拶で始まり、クリスマスソングを小学生とお姉さんたちと歌いました。続いて珍しい「ろうそくのデコレーションづくり」をしました。Iさんの指導の下で飾りのついたろうそくを手製のツリーに吊すとわっと部屋中が華やかになりました。その中で女性のマジシャンHさんが登場し優しい軽妙な語り口で、魔法の世界へと導いて下さり、拍手喝采でした。O会長は花の中にあった缶ビールをさりげなく出してもらいびっくりしていました。30分ばかりかけての手品に大喜びで終わりました。その後くじ引きやサンタさんからプレゼントをいただき、Mさんからはかわいい折り紙のカエルさんなどをいただき大喜びでした。最後はお正月の歌を歌って終わりました。「来年も来るよ」と握手をして作ったキャンドルや折り紙で作ったカエルさんを飛ばしながらお菓子を手にそれぞれの家に帰りました。このような取り組みはささやかなものですが、でも、ここまで来るのに、3年かかりました。遊びが多様化している中で、町なかでの集会活動は貴重な財産という思いがしています。遠い将来を見越しての取り組みを続けていきます。
イワタマサユキ

« たきび122号 | トップページ

たかとり救援基地」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« たきび122号 | トップページ