少年の町はクリスマス
クリスマスの12月25日はイエスの誕生日!ではなくて?イエスの誕生を記念する日です。喜びの日のはずなのですが、実は一年で一番夜が長くて暗くて寒くて、最悪の日なのです。なんでわざわざこんな日に。教会で飾られているイエスの誕生のシーンはなんと、馬小屋。うぶぎに包まれて寝かされているのはお布団ではなくて飼葉(かいば)桶(おけ)、最悪です。喜びの日のはずなのに。でもちょっと待って。馬がご飯を食べる飼葉桶はどこにいてもいつも帰っていくところ。立ち帰る場所、故郷(ふるさと)、そして少年の町。闇から始まる人生のスタート。その闇が大きい時こそ光への憧れは強くなる。自分の闇を本当に知るものこそ光を知ることができる。明るいところでは光を見ることができないからね。そんなこと言われてもなかなか自分で見つけられない。でも心配しなくていい!ここには一緒に光を見つめてくれる力強い兄さん姉さんたちがいる!そして何よりも、神さまがいつもみんなをあたたかくまもってくださっている。
理事長 神田裕
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