丹波篠山に、、3
前回お知らせしたように、月に一度の丹波篠山での集まりに郡家にある曹洞宗長楽寺のお坊さんに来ていただきました。いつもは数人での集まりですが、この日は○○さんと△△さんの御主人も信者さんではないけれど参加、三田教会からも10人乗りの車で大挙して行きました。
先ずはミサから。お坊さんもミサは初体験。「このお煎餅みたいなのはなにですか」の質問からスタート。1.17震災法要では、いつもたかとり教会で祈って下さっているので「ごらんよ空の鳥」は覚えておられた。最後の祝福の前に、みなで般若心経を唱えたのですが、お坊さんのお経を唱える声は聴いていて心地よいしお腹にポトンと入ってきますね。
ミサの後は、いよいよお坊さんのお話を聞くことに。宗派は違うけれど、漫画の「一休さん」みたいなお坊さんです。面白いお話しやちょっと考えさせられるお話しなどなど。何よりもその場を和ませて下さる話しぶりはさすがですね。それだけで満足だったですが、なんとビックリ、後半はギターとハーモニカの楽器付きで皆さんと歌を歌ってくださったのでした。すごいなぁ。そしてお話しの後は、皆で持ち寄った食事を口にしながらの歓談。楽しいひとときはあっという間に過ぎてゆきました。
場所を提供し準備して下さった〇〇さん、みなが来るということでお家のお掃除や庭の草抜きは大変だっただろうと思います。他の方も、資料の準備や典礼の準備、食事の準備をしてくださり、ありがとうございました!
丹波篠山地区の皆さんが宗教や宗派による違いを超えて同じ地域の仲間として「まちづくりやひとづくり」に関わることも私たちの信仰生活のひとつだと思います。そのためには自らの信仰をしっかりと持っていることが大切ですね。そして違いを超えて出会ってゆくことで神さまはきっと恵みを注いでくださることでしょう。
今度は出かけて行ってお寺でお話しを聞きに行きましょうか。(^^)
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