誰のために生きているのか
「何のために生きているかに焦点を当てて考えるのは、それほど大切ではありません。肝心なのは、誰のために生きているのかということです。」と、来日したフランシスコ教皇が若者たちに向けて言葉をかけられました。誰も孤独にはさせない、人生の共有の大切さのことでした。神戸少年の町のこどもたち一人ひとりに「誰のために生きているの?」と聞いてみたいですね。
スタッフの兄さん姉さんたちや支援して下さっている方々には日頃からこどもたち一人ひとりのことを愛情いっぱいに大切に関わって下さりほんとうにありがとうございます。きっと「誰のために生きているのか」こどもたち自身の人生の問いかけに希望を与えるものとなることでしょう。
施設長として理事長として長きに渡ってこどもたちのために働いてくださった神林宏和神父さまが5月に帰天されました。生涯をかけて「誰のために生きているのか」の大切さを示してくださった神父さまに心から感謝いたします。
理事長 神田裕
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