谷口剛義理事が退任されました。
神戸少年の町はもうすぐ75年を迎えようとしています。その歴史の中でも今はコロナによって子どもたちやスタッフたちは否応なく翻弄される日々が続いています。そんな中、コロナだけではないもう一つのエポックを迎えることとなりました。
谷口剛義理事が退任されました。1969年から神戸少年の町で活躍下さって以来、敷地内の建物でご家族と住まれながら、児童養護施設長および乳児院長を歴任して頂き、法人全体の常務理事などの重責も合わせて担って頂きました。気が付けば実に53年もの長きに渡り、神戸少年の町の熱き魂として存在し続けて下さいました。温かく人間味あふれる神戸少年の町の魅力は、谷口氏の愛情いっぱいの感性や素朴な手作り感がもたらしたものであることは間違いないでしょう。
神戸少年の町は新しいエポックに入ります。これから未来へ向けてあり方や姿かたちは変わって行くことでしょう。ただ谷口氏が残してこられた熱き魂はこれからも神戸少年の町にとって忘れることのない大切な魂として受け継がれて行くことでしょう。
感謝を込めて。
2022年クリスマス
神戸少年の町
理事長 神田裕
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