三田教会

2020年9月 1日 (火)

がんばるな、、?!

「がんばれ‼タブチくん‼」という四コマ漫画が面白かった。阪神タイガースの実在の選手が主人公でした。実際にも阪神時代にスターとして頑張ったのですが優勝はできず気がつけば西武にトレードとなりました。悔しかっただろうけど頑張ったので移籍先では優勝を経験することができました。

「がんばろうKOBE」は阪神淡路大震災時のオリックス・ブルーウェーブの復興スローガンでこの年リーグ優勝を果たし被災地神戸を励ましてくれました。イチローは来なかったですが仰木監督はたかとり救援基地にも来てくれたのですよ。また東日本大震災の時は12球団がそろって「がんばろう‼日本」をかけ声に復興支援が行われました。いずれにしても直接的な人と人との関りや絆がその元気づけでした。

「がんばるな、ニッポン。」このハッとするキャッチコピーはある企業の今年のCMです。これまで労働歌などでも「がんばろう」でしたが「がんばるな」の耳慣れない言葉が聞こえてきました。コロナの影響なのでしょうか。価値観が変わってしまう時代を私たちは経験しているようです。

「一生懸命」は命がけで頑張るということ。そのルーツの「一所懸命」は自分の領地を守ること。また会社人間の仕事ぶりを「一社懸命」ともいうらしいです。私にはなんだかローカルなイメージです。因みに「一所不住」はお坊さんが一所に留まらずに諸国を行脚することです。

「グローカル」という言葉があります。ローカルLocalとグローバルGlobalの合成語です。生きるとはローカルに頑張ることとすればグローバルな視野の中でローカルに生きることが大切だとの言葉になります。そうすると「がんばるな」はローカルからグローカルへの招きの言葉と読み解きましょう。(例えば「怒る」と「叱る」の違いもローカルとグローカルの違いかと思うのです)

コロナウィルスの真っ只中にいる私たちは二つの大きな分かれ道に差しかかっているようです。今まで以上にローカルに閉じこもってしまうのか、それともグローバルな視野の中で生き直すのか。

「がんばるな」をグローカル化のキーワードとするならば、アフターコロナのニューノーマルにとも思うのですが、そもそも、ユダヤ教にルーツを持つキリスト教の福音とは、この「がんばるな」のことを言っているのではないのかと思っているのです。

2020年8月 1日 (土)

二つの廃線。。

三田教会の司牧エリア内には廃線になった二つの鉄道があります。

有馬線は、三田と有馬温泉をつないだ最初の軽便鉄道で、1915(t4)に民間の会社が開業したもののすぐに国が借り上げ1919(t8)に国有化されます。後に、その会社は再び鉄道事業に着手し、神戸、有馬、三田を結ぶ今の神戸電鉄が1928(s3)に開業します。その後、有馬線は行楽路線のみであることもあって戦時中の1943(s18)に不要不急線となり廃線となります。国はその後、廃線の部材を使って篠山線敷設に着手することになります。(コロナ禍でよく耳にする不要不急は戦時中に使われていた言葉なのですね) 

篠山線は、丹波地域で産出されるマンガンや珪石の輸送のためと、海沿いを走る山陽本線が攻撃を受ける可能性があったため篠山から園部に至るバイパスを目的としてつくられます。戦時中の1944(s19)にまず篠山口駅と福住駅の間が開業します。福住にはマンガン鉱山がありました。しかし終戦を迎え、戦時下での必要はなくなり、予定されていた園部までの延伸は中止となり、1972年に廃線となります。 

このように篠山線は戦争のために作られたようなものでしたが、丹波は良質のマンガンが取れる地域だったのだと知りました。約300のマンガン鉱山がありました。マンガンは鉄と混ぜて鋼鉄となり武器製造などに必要な軍需物資でした。戦争末期には増産により全国で35 万トンが産出されました。丹波地域だけでも3千人が働いていたそうです。そしてこの危険極まりない鉱山での採掘には、被差別部落の人たちや朝鮮の人たちが多く従事していました。過酷な採掘労働だけでなく、十分な装備もなく塵肺という病気でその後も苦しい生活を強いられてきました。 

この夏には、これらの廃線跡を訪ね歩いてみたいものです。また、「丹波マンガン記念館」というものがあるそうで、平和旬間には足を運んで丹波の歴史の一つを学んでこようかと思います。

2020年7月 1日 (水)

そして私たち自身も「コロナ」?

日曜日のミサが始まり1か月がたちました。歌もなくお祈りも小さな声で平和の挨拶は無言で聖体拝領はフェイスシールド越しで、なんだか奇妙で神妙で、緊張のうちに始まりました。聖堂入り口では検温と消毒。ミサが終わった後の椅子の消毒などなど。お世話くださっているみなさんほんとにありがとうございます。

ところで私はここ三田に来てまだ2年とならないのですが、この短い間にコロナ災害だけではなく、今までに経験してきた以上の酷い台風や豪雨があったり避難勧告があったり、また益々酷くなる夏の猛暑などなど、私たちの生活しているこの自然環境も激変してきています。地球温暖化という言葉もこれまでよく耳にしてきました。

温暖化の原因は二酸化炭素の量が増えていることが原因なのですが、過去80万年の規模で見てみると、温暖化時の二酸化炭素のこれまでの最高値が30万年前の300ppm(年平均)で、その原因は主に火山の噴火だそうです。ところが現在の二酸化炭素の排出量は過去50年間で405ppmも輩出しているのだそうです。世界中の火山が40年以上かけて排出する炭素の量を私たち人類はわずか1年で排出しているということなのだそうです。

いま教会でも検温をしていて体温が37.5度以上になるとコロナの疑いが出てきます。私たちの住むこの地球もどうもいま体温?が37.5度を超えたようです。つまりこの地球も「コロナ」に感染しているといえます。原因は、、私たち人類なのでしょう。つまり、地球にとっての「コロナ」は実は私たちなのかもしれません。

「兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気がつかないのか。」この聖書の言葉が何となく身に沁みます。私たちを攻撃してくるコロナ(おが屑)には今や敏感な私たちですが、この地球を攻撃している「コロナ(丸太)」には気がつかないのか、と言われているように思えてならないのです。

2020年6月 7日 (日)

三田 LINE

歌もなくお祈りも小さな声で平和の挨拶は無言で聖体拝領はフェイスシールド越しで、なんだか奇妙で神妙で、みんな緊張の40分。天気も良かったせいか76人で許容ギリギリかな。入り口で検温、消毒。終わった後の椅子の消毒などなど。窓は全開、暑い夏や大雨の時はどうなることかと。。真面目に来なくていいからねと言うも、それでも、3ヶ月ぶりの再会でみんな嬉しそう。。

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2020年6月 1日 (月)

ウィズコロナ ニューノーマル

四旬節、復活節と自粛で過ごした教会も6月に入ってやっと再開(再会)の目途が立ってきました。こんなに長い黙想期間を過ごしたのは初めてです。みなさんはいかがお過ごしでしたか。最初の頃は、アスターコロナ(コロナ終息後)をよく耳にしました。でもまだまだ時間がかかりそうで、ウィズコロナ(コロナと共に)に代わりました。教会もいましばらくはウィズコロナですが、ただ時間の経過を待つのみではなくて、ニューノーマル(新しい常識)で自分自身の信仰や生活スタイルを見直すことが必要になってきます。アフターコロナが生きとし生けるものにとってよりよき世界よりよき社会に導かれて行きますように!

2020年5月30日 (土)

三田LINE

三田教会の皆さまへ 教会からお知らせがありましたように三田教会では66日より日曜日のミサを行います しかしまだまだコロナ禍の中でのことですのでその対応も準備も大変です マスク着用、検温、消毒、ソーシャルディスタンスなどなど スーパーなどでの対応と同じような対策を教会でも行います ですので聖堂内に入れる人数も普段の3分の1ほどにならざるを得ません 具体的な呼びかけはまた直前にまたお知らせします他の教会では531日から行うところもあります 同じような状況の中で行われます 他の教会へ行くと所属の信者たちがあずかれなくなる可能性も出てきます 三田教会の皆さんは今しばらくお待ちくださいませ

2020年5月24日 (日)

三田 LINE

三田教会のみなさま こんにちは 緊急事態宣言解除を受けて 大阪教区では公開ミサ再開の動きが出始めてきました ただ地域によっては事情が異なるため 各小教区の判断に任せられています 三田教会は今後どうステップアップしていくのか 評議会のみなさまと調整をしながら進めていきたいと思います 連絡が入るまではこれまでのとおり それぞれにミサの映像配信などを取り入れて祈りの時を持つ助けとなさって下さいませ

2020年5月17日 (日)

三田 LINE

三田教会のみなさん こんにちは 
復活節第6主日を迎えました 
コロナ禍が続いていますが 
自分の目にまでもマスクをつけないで 
しっかりと世の中の動きを見ていきましょう!

2020年5月 1日 (金)

コロナ5月を迎えて

三田教会のみなさま お元気でお過ごしでしょうか?お知らせにありましたように、5月に入っても公開ミサ中止が続きます。感染の状況もますます酷くなってきておりまだまだ先が見えなくなってきています。不安でいっぱいですが、こんな時にこそ、自分のことだけでなく隣の人を思いやれますように。人と人とが分断されてしまわないように、お互いが傷つけ合うことのないように、祈りましょう!

自宅待機のゴールデンウィークも初体験となりそうですが、折角なのでお家で家族団らんを大切に、、といきたいところです。でもお家の中も、実は「密室?」なので気をつけた方がいいのかも。それはウィルス対策だけのことではなく、家族同士の距離感ですね。狭いお家に住んでいると家族といえども窮屈になって「窮鼠猫を噛む」なんてことにならないように。そういえば、この頃よく売れている商品ということで一人用テントが紹介されていました。家族がいつもより一緒にいるのがしんどくて、部屋の中に一人用テントを立てるというものでした。それで在宅ワークがはかどったり子どもが落ち着いたりすると。子どもも大人もこもれる場所がある。居場所づくりにひと工夫がいりそうですね。

私たちは期せずしてそれぞれが長い孤独の中にいることになりましたが、コロナでなくても元々お家で一人の人もおられます。幸いなことには今の時代、スマホや携帯電話、パソコンなどでお互い連絡を取り合って、少しでも孤独から解放することもできます。でも私たち人間はやはり直接に触れあって生きる動物なので、画面を通してだけのつながりで人間性が奪われてしまわないように気を付けたいです。またそれとは逆に、この機会を大切にするなら、静かに孤独を味わってみるのも大切なことですね。自分の人生を振り返って神さまがいつも支えてくださっていることを思い起こす機会にしたいですね。

「国境を持たない見えないウィルス」に翻弄されています。ポジティブに考えれば、私たちもこの際ですから、いっそのことこのウィルスに倣って、「国境を持たない見えない思考」でものごとを捉えなおし、見えないウィルスの正体が分かった時には、「国境を持たない見える世界」を創り上げていきたいものです。

2020年4月26日 (日)

三田 LINE

三田教会のみなさま お元気でおられますか?

お知らせにありましたように、公開ミサ中止が続きます。感染の状況もますます酷くなってきておりまだまだ先が見えなくなってきています。不安でいっぱいですが、こんな時にこそ、自分のことだけでなく隣の人を思いやれますように、人と人とが分断されてしまわないように、お互いが傷つけ合うことのないように、祈りましょう!
神さまの助けをかりながら、、祝福をお送りいたします。

ps: 信仰よりも健康、、とまでは言いませんが、くれぐれも体に留意なさってお過ごし下さいませ。